赤チン塗っとけ - にゃん吉一代記
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赤チン塗っとけ



赤チンを知っているだろうか。


Wikipediaより

マーキュロクロム液
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

メルブロミン(merbromin)は、皮膚・キズの殺菌・消毒に用いられる局所殺菌剤である。メルブロミンは有機水銀二ナトリウム塩化合物であり、フルオレセイン骨格を有する。

メルブロミンの水溶液(メルブロミン液)は暗赤褐色の液体であり、商品名のマーキュロクロム液あるいは通称の赤チン(あかチン)として知られている。通称の赤チンは「赤いヨードチンキ」の意味で、同じ殺菌・消毒の目的で使われる希ヨードチンキが茶色なのにたいして本品の色が赤いことからつけられた。ただし、マーキュロクロム液は水溶液である。

アメリカ合衆国での商品名は、Mercurochrome、Merbromine、Sodium mercurescein、Asceptichrome、Supercrome、Brocasept、Cinfacrominなど。



ということだ。
昭和の頃は、各家庭にたいていあった。

赤チン塗っとけ。というのは、(たいした怪我じゃないので)赤チンを塗れば治る。という意味だ。
言外の意味として、大げさに騒ぐな、そんぐらいの怪我で!ということであった。

しかし、この赤チンも令和2年度中に姿を消すらしい。



産経新聞より記事抜粋

傷口に塗ると赤色になることから「赤チン」の愛称で親しまれた消毒薬「マーキュロクロム液」の国内生産が令和2(2020)年末で終わることが16日、分かった。日本で唯一のメーカーとみられる三栄製薬(東京)が生産をやめると明らかにした。昭和世代になじみ深い製品がまた姿を消す。

 赤チンはかつて家庭や学校の常備薬の定番だった。しかし、水銀が原因の水俣病が公害に認定され、生産過程で水銀を含んだ廃液が発生することから、昭和48(1973)年に原料の国内生産が終了した。

 三栄製薬などは海外から原料を輸入して生産を続けたが、同46年に無色透明の消毒薬「マキロン」が登場し、売れ行きは落ち込む一方だった。根強いファンから「いつまでもつくり続けて」などの声も寄せられるという。





A君、軽い切り傷。
「たいへんだ、血が出てる。病院にいかなくちゃ!」

にゃん吉
「赤チン塗っとけ!」


これまでなら、その先に何を言われても反論できたが。



A君
「にゃん吉さん、赤チン塗りたいのですが、どこで買ったらいいのですか?」



ぐうの音も出ない。
困った。





これも古い。
かなり前に姿を消している。


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