啄木のふるさと - にゃん吉一代記
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啄木のふるさと



石川啄木記念館に行った。
最寄りのバス停の名前は、啄木記念館前だ。
名前を合わせておいてほしい。
苗字があるとないでは、乗換案内で引っかからない時もある。


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これは、岩手県北バスのバス停。
見ての通りだ。


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これは、石川啄木記念館の正面入り口。
石川啄木記念館となっている。


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そして、石川啄木記念館の入り口。
まあ、いいけど。


記念館の中は撮影禁止だったので、撮影はしていない。
入場料は、300円だったが、1時間半ぐらい滞在してしまった。
啄木は、残念なことに26歳ぐらいで亡くなってしまっている。
交通の発達していなかった時代なのだが、後半は、あちこち移動している。
いろいろな出来事を読みながら進んでいると時間を忘れてしまう。
浦島太郎にならないように、気をつけよう。


啄木の幼き頃の家だった、宝徳寺にも寄ってみたのだが、お葬式か法要が営まれていたため撮影はご遠慮させていただいた。
目に焼き付けたつもりが、すでに忘れている。


気になった、啄木ふる里の道。
何が待ってくれているのか。


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期待に胸がふくらむ。
ここまで、いっぱい主張しなくても、わかる。
バスを降りた時から、気になっていた。


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このあたりは、便乗商法というものだろうか。
名前を冠する。
薬局の薬が啄木の病も治してくれたらよかったが、薬を買うお金がなかったらしい。
残念なことである。



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路上に、歌碑というか詩がある。
踏まないように歩かないと。
なんか、踏み絵みたい。

おーまい、啄木さん!


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いやいや、思ったより数が多い。
心配しないで啄木さん。
ふる里のお寺は、閑古鳥は泣いていませんでした。
けっこう多くの方が来ていた。


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わりと有名な詩だ。
好摩の駅にも、行きたくなる。
今では、このあたりに最も近いのは、岩手銀河鉄道の渋民駅だが、啄木がいた当時は、渋民駅はなかった。
啄木の最寄り駅は、好摩駅だった。
けっこう遠い。

岩手銀河鉄道。略して、「IGR」。
岩手銀河レールウェイの略かと思ったが、Iwate Galaxy Railway だった。
999も走ればいいのに。
メーテルがいたら、啄木も喜んだことだろう。


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ふる里の山は、どこだろう。
岩手山も見えるし、姫神山も見える。
どちらも神様の山だし。
坂上田村麻呂さんは、真意がわかるかもしれない。
これ以上の興味がある人は、自分で調べよう。


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そこそこ歩いているのだが、詩があるのが楽しい。
普通に歩いているだけだと遠いと感じているかもしれない。
好きな詩を発見したら喜べる。


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このあたりが終盤だ。
これでいいのだ。
ゆるゆると、時が流れる。
写真とは関係ないが、このあたりを歩いていると、少し移動すると山が違った景色に見える。
いろいろな角度から、山を見て懐かしめるのがわかる気がする。


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啄木ふる里の道の詩は、ここまでだ。
抜けているものがあったら、ごめんなさい。




このあたりから見る山は、何か感じるものがある。
他の自然とは違った感じだった。
何だろう。
山に囲まれて生きていると、わかるのかもしれない。
とても魅力的な山であった。




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