路線バス
石をもて追はるるごとく
ふるさとを出でしかなしみ
消ゆる時なし
石川啄木の詩である。
とても悲しい詩なのだ。
しかし、別の詩もある。
ふるさとの山に向かひて
言うことなし ふるさとの山は
ありがたきかな
啄木の詩は、啄木がその地にいる時に詠んだものは少ない。
一握の砂、悲しき玩具とも、啄木が亡くなる少し前に詠まれたものがおさめられている。
二十歳頃に、岩手県を出てからは、北海道や都内で過ごした啄木にとって岩手は遠い存在になっていたことだろう。
盛岡駅から路線バスで、かつての渋民あたりに向かっているが、あまり当時の面影を感じるところはない。道路も立派に整備されている。
ふるさとの山は変わらないようだ。

さて、そろそろ到着だ。
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ふるさとを出でしかなしみ
消ゆる時なし
石川啄木の詩である。
とても悲しい詩なのだ。
しかし、別の詩もある。
ふるさとの山に向かひて
言うことなし ふるさとの山は
ありがたきかな
啄木の詩は、啄木がその地にいる時に詠んだものは少ない。
一握の砂、悲しき玩具とも、啄木が亡くなる少し前に詠まれたものがおさめられている。
二十歳頃に、岩手県を出てからは、北海道や都内で過ごした啄木にとって岩手は遠い存在になっていたことだろう。
盛岡駅から路線バスで、かつての渋民あたりに向かっているが、あまり当時の面影を感じるところはない。道路も立派に整備されている。
ふるさとの山は変わらないようだ。

さて、そろそろ到着だ。
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