LINE PAY を使ってみた
はじめて、LINE PAYというものを使ってみた。
とあるスーパーだった。
めっちゃレジが混むスーパーだったので、変な心配が頭をよぎったが、ここでひるんでは、ネコがすたるというものだ。
すると、前で支払いをする人が、「PayPayで!」と言っている。
数秒後、レジから「ぺいぺい」と聞こえたら、もう終わっている。
案ずるより生むがやすし。
早死にしてしまった、横山やすし。
昔の人は、いろいろなことを言っている。
シェークスピアのマクベスを読んだことはあるだろうか。
人間って弱いものだ。
それは、いい。
ネコの番が来た。
「LINE PAYで。」
勢いよく、言った。
スマホには、すでにLINE PAYのQRコードを出している。
腕は、三分、段取り七分。
老眼で、画面のアイコンが見えにくいことは、段取りで補っている。
自身を持って、スマホを差し出した。
「このコードを読ませてください。」
当たり前のように定員さんが言う。
「えっ、こっちが読ませるの?レジで、こっちのQRコードを読むんじゃないの?」
急いで、読み取りの画面に変更しようとするが、どこから入ればいいかわからない。
もう、現金払いにしてもらおうか。
心が折れそうになるが、この試練を乗り越えないことには、スマホで支払いは一生できないかもしれない。
「がんばれ、ねこ。」
スマホの画面が暗くなった一瞬に、あせっている顔が見える。
もし自分が叶姉妹なら、こんな危機も優雅に乗り越えられるだろう。
可能姉妹。
なんとか、読み込みのためのカメラを起動。
読み込ませると、数字の入力画面が出る。
ここで、会計分の金額を入力するのだ。
しかも、手入力。
震える指で、金額を入力する。
間違えないように必死こいてる。
震える指は、ねこ。
震える舌に出ていたのは、渡瀬さんと、十朱さん。
金額さえ入力してしまえば、あとは確認ボタンを押すだけだ。
ここまでくれば、こっちのものだ。
長い時間は終わった。
レジがレシートを吐き出した。
「次は、もっと早くなるぜ。」
ニヒルな顔でレジを後にしたネコは、買ったものを買い物袋に詰める。
長い戦いは終わった。
YOUTUBE チャンネル登録お願いします。
PR
とあるスーパーだった。
めっちゃレジが混むスーパーだったので、変な心配が頭をよぎったが、ここでひるんでは、ネコがすたるというものだ。
すると、前で支払いをする人が、「PayPayで!」と言っている。
数秒後、レジから「ぺいぺい」と聞こえたら、もう終わっている。
案ずるより生むがやすし。
早死にしてしまった、横山やすし。
昔の人は、いろいろなことを言っている。
シェークスピアのマクベスを読んだことはあるだろうか。
人間って弱いものだ。
それは、いい。
ネコの番が来た。
「LINE PAYで。」
勢いよく、言った。
スマホには、すでにLINE PAYのQRコードを出している。
腕は、三分、段取り七分。
老眼で、画面のアイコンが見えにくいことは、段取りで補っている。
自身を持って、スマホを差し出した。
「このコードを読ませてください。」
当たり前のように定員さんが言う。
「えっ、こっちが読ませるの?レジで、こっちのQRコードを読むんじゃないの?」
急いで、読み取りの画面に変更しようとするが、どこから入ればいいかわからない。
もう、現金払いにしてもらおうか。
心が折れそうになるが、この試練を乗り越えないことには、スマホで支払いは一生できないかもしれない。
「がんばれ、ねこ。」
スマホの画面が暗くなった一瞬に、あせっている顔が見える。
もし自分が叶姉妹なら、こんな危機も優雅に乗り越えられるだろう。
可能姉妹。
なんとか、読み込みのためのカメラを起動。
読み込ませると、数字の入力画面が出る。
ここで、会計分の金額を入力するのだ。
しかも、手入力。
震える指で、金額を入力する。
間違えないように必死こいてる。
震える指は、ねこ。
震える舌に出ていたのは、渡瀬さんと、十朱さん。
金額さえ入力してしまえば、あとは確認ボタンを押すだけだ。
ここまでくれば、こっちのものだ。
長い時間は終わった。
レジがレシートを吐き出した。
「次は、もっと早くなるぜ。」
ニヒルな顔でレジを後にしたネコは、買ったものを買い物袋に詰める。
長い戦いは終わった。
- 関連記事
YOUTUBE チャンネル登録お願いします。
PR