京都市電
短い距離ではあるようだが、実際に乗って昔の雰囲気を味わうこともできるようだ。
いつもリサーチなしで出かける、にゃん様は、公園にこのような楽しい場所があることは知らなかった。
梅小路公園(うめこうじこうえん)は、京都府京都市下京区観喜寺町、八条坊門町、梅小路頭町にまたがる市営の都市公園(総合公園)である。指定管理者制度に基づき、公益財団法人京都市都市緑化協会が運営管理している。公園南部は平清盛の邸宅西八条第に該当する。
Wikipediaより
梅小路公園は、由緒正しい公園であった。

鉄道博物館に行こうとしていて、こんな景色が目に入った。
これは、見ないわけにはいかない。
1990年(平成2年)3月に移転した日本貨物鉄道(JR貨物)梅小路駅(現在の京都貨物駅)の跡地に、平安遷都1200年を記念して作られた京都市営の総合公園である。面積117,133m2、開園は1995年(平成7年)4月29日。
芝生広場、中央広場、いのちの森、朱雀の庭、緑の館、すざくゆめ広場、市電ひろばなどの施設がある。広大な敷地が各種行事(緑化フェア、サーカス、京都音楽博覧会など)に利用されることもある。土日、祝日にはすざくゆめ広場と市電ひろばの間を結ぶ線路で明治時代の京都市電の車両(「チンチン電車」の名で案内されている)の保存運転が行われている。
公園の北東側には京都水族館があるほか、公園西側の山陰本線(嵯峨野線)を挟んだ反対側にはJR西日本が運営していた梅小路蒸気機関車館があった。
この公園で開催された「第11回全国都市緑化フェア」会場の最寄駅として、1994年9月23日から11月20日までの約2か月間のみ緑化フェア梅小路駅が設置されたこともある。
Wikipediaより
ま、わりと最近できた公園なのだが、エンターテイメントな公園である。


京都の路面電車は、歴史が古い。
京都市電(きょうとしでん)は、京都市交通局が運営していた市電(路面電車)である。1895年に京都電気鉄道によって日本最初の一般営業用電気鉄道として開業され、1912年の市営路線開設、1918年の全面市営化を経た後、1978年9月30日限りで全廃された。
Wikipediaより
そんな歴史のある電車なのだった。
心は鉄道博物館に向かっていたので、急いで見学&撮影だ。

線路。
なぜか、3線ある。
京都市電の頃は、標準軌と狭軌の路線があったらしい。
後で知った。



これが、人を乗せて走る電車。
トロリーポールはついているのに、空中に架線のない不思議。
実は、バッテリー駆動に改造されているらしい。
これも、後で知った。
エボルタだろうか。



これは、模型。
精密に作られている。
かっこいい。


これは、展示されている実機。
広軌1型 29号車だろう。
中にも入ることができる。




車内の写真である。
木の床にニスの臭いが古きよき時代を感じさせてくれる。


マスコン?
戦時中は、一定以上に電気を消費させないために、ある程度以上はハンドルを回せないようにしていたらしい。
ストッパーの穴が残っている。




再び車内。
合わないピントが幻想の世界を作り出す。
観光客が多いため、人がいない間隙をぬって撮影するのは至難の業だ。
間隙の感激。


反対側の運転台。
この頃は、電車などは異次元の世界の乗り物だったことだろう。
馬車が普通であった頃と思われる。
運転手さんは、感電しながら運転していると思われていたに違いない。
ガス灯が普通だった頃かもしれない。

展示されている所と停車場がつながっている。
落ち葉の舞い散る停車場であった。
風流。
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