だまされやすい国民性
日本人は、だまされやすい国民性を有しているのかもしれない。
そして、必要のない羞恥心も持っている。
だまされたとわかっても、だまされたことを他人に知られるのは、あまり誇らしく思わない。
当然といえば、当然のことではあるが。
だました側にとっては都合のいい国民性だ。
犯罪を、咎められることなく続けていけるかもしれない。
毎月勤労統計の問題が持ち上がったが、すでに過去のニュースな感じだ。
統計と言うなら、同じ条件で計測しなければ意味がないことぐらい、わからないから役人になれるのか。そんな統計も問題ではあるが、これまで景気回復を信じてきた人は、みんな国にだまされていたことになる。円高が円安になり、倒産件数も減って、失業者の比率は減ったことになっているが、これらも少しサンプルを変えれば自由に数字は操れる。人手不足と言われながら使えない社員を大量に抱えて会社の存続さえ脅かされている会社はいっぱいある。適材適所に人を配置できない原因を考えたことはあるのだろうか。普通に仕事をすることにおいて人の能力の差など、もともとは、そんなにないはずだ。スポーツとか芸能界のような特殊な世界では、能力の差というものもあるのかもしれないが。たいていのことは、どんぐりコロコロだ。背伸びして背比べするほどのことでもない。
パソコンは、現在では仕事上で、どこかで必要なものとなっている。スマホなんて言うものも、情報端末と言うより、ほとんどパソコンだ。電話がついたパソコンといったところであろうか。過去には、Windows OSの入ったスマホもあったのだが、とんと見かけない。やはりWindowsはマウスがあってこそ使いやすいOSなのかと思ったりする。さて、よく見かけるのだが、スマホはかなり使えるのに、パソコンになると決まったソフトに決まった入力しかできない人がいる。その決まったソフトでさえ少しイレギュラーな展開になると大騒ぎしている。平和だな〜日本は。スマホも登場時のものは、ファイルの置き場所などを自分で管理する必要があったが、最近の日本のメーカーのものは、必要のないソフトをどんどん詰め込んで、人の考える能力を衰退させている。国内メーカーが個人ユーザー向けに販売するパソコンも似たようなところはある。アンインストールが面倒だ。普通なら、スマホをパシパシ使う人ならパソコンもパシパシ使えるのだろうが、そうはならないのが世にも奇妙な物語だ。
たまに、年寄だからパソコンはわからないとか言っている人がいるが、その年まで生き抜ける知恵があるなら、その気になればパソコンなど楽に使うだろうと思う。にゃんは正直だ。「老眼で画面が見えないからパソコンは苦手!」まあ、この年まで生きている悪知恵と図々しさと心強さがあれば、どんぐりの背比べに参加することぐらいはできると思っている。
統計なんていうものは、パソコンが最も得意とする作業のひとつだ。ただし、それは正しい値が入力された時である。正しくない値を入力されたり操作されたりすると正しくない値を返すのはパソコンとしては当然だ。スマホやパソコンが詐欺に使われることがあって怖いと言っている善良な国民の皆様。それは、とても正しい感想です。にゃんは昔からウェブページほど信用できないものはないと思っている。自分の筆跡も何も残さずページを改ざんしたり、嘘のページを作成することなど簡単なことだ。海外のサーバーでも経由させてアップすれば、追跡されるにしても時間も手間もかかる。痕跡を残さない犯罪には、もってこいなのだ。更に上を行く人はハッキングなどの高度な手を使う。だまされたことに気がつく頃には何も残っていないということもあり得る。松本清張さん原作の作品がドラマ化されることがある。一代で財をなすフィクサーと呼ばれる人が、登場することも多い。一般人が尋ねる。「どうすれば、あなたのようになれるのか?」答えはいつも「人を信じないこと。」といった展開になる。鮮やかに風景も人も描写する松本清張さんの作品では、登場人物のセリフも重みがある。
日本人は、相手のことを思いやる心が必要と教えられる。
詐欺で相手をだます人は、相手の立場や心根を、うまくつかみ取る。
だまされる側にすると、だまされる時点では相手を信用している。
もう少し相手のことを知ろうとすれば騙されなかったのかもしれない。
物価は上昇している。GNPも上がってきている。円高にはならない。だから社員の人たちの給料を上げてほしい。と、毎年、お願いしている人がいる。それは、統計に基づいた数字であり総務省が発表しているのだから間違えないと思った人は多いのではないだろうか。実態は、どうだろうか。豊かになった実感はあるだろうか。
統計が作られた数字であって、その数字に関して何らかの操作が行われた上で、くだんの話なら、詐欺にも等しい話だ。
でも訴える人は、いない。
それも国民性なのであろうか。
円安で生活が辛くなった話は、このブログでも何度かふれている。
しかし、一般的には討論の議題ともならない。
知らなくていいことは知らなくても生きていける。
やりたくないことは、やらなくても生きていける。
負けたくないとか、悔しいとか、考えないほうが楽かもしれない。
でも、それじゃつまらない。
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そして、必要のない羞恥心も持っている。
だまされたとわかっても、だまされたことを他人に知られるのは、あまり誇らしく思わない。
当然といえば、当然のことではあるが。
だました側にとっては都合のいい国民性だ。
犯罪を、咎められることなく続けていけるかもしれない。
毎月勤労統計の問題が持ち上がったが、すでに過去のニュースな感じだ。
統計と言うなら、同じ条件で計測しなければ意味がないことぐらい、わからないから役人になれるのか。そんな統計も問題ではあるが、これまで景気回復を信じてきた人は、みんな国にだまされていたことになる。円高が円安になり、倒産件数も減って、失業者の比率は減ったことになっているが、これらも少しサンプルを変えれば自由に数字は操れる。人手不足と言われながら使えない社員を大量に抱えて会社の存続さえ脅かされている会社はいっぱいある。適材適所に人を配置できない原因を考えたことはあるのだろうか。普通に仕事をすることにおいて人の能力の差など、もともとは、そんなにないはずだ。スポーツとか芸能界のような特殊な世界では、能力の差というものもあるのかもしれないが。たいていのことは、どんぐりコロコロだ。背伸びして背比べするほどのことでもない。
パソコンは、現在では仕事上で、どこかで必要なものとなっている。スマホなんて言うものも、情報端末と言うより、ほとんどパソコンだ。電話がついたパソコンといったところであろうか。過去には、Windows OSの入ったスマホもあったのだが、とんと見かけない。やはりWindowsはマウスがあってこそ使いやすいOSなのかと思ったりする。さて、よく見かけるのだが、スマホはかなり使えるのに、パソコンになると決まったソフトに決まった入力しかできない人がいる。その決まったソフトでさえ少しイレギュラーな展開になると大騒ぎしている。平和だな〜日本は。スマホも登場時のものは、ファイルの置き場所などを自分で管理する必要があったが、最近の日本のメーカーのものは、必要のないソフトをどんどん詰め込んで、人の考える能力を衰退させている。国内メーカーが個人ユーザー向けに販売するパソコンも似たようなところはある。アンインストールが面倒だ。普通なら、スマホをパシパシ使う人ならパソコンもパシパシ使えるのだろうが、そうはならないのが世にも奇妙な物語だ。
たまに、年寄だからパソコンはわからないとか言っている人がいるが、その年まで生き抜ける知恵があるなら、その気になればパソコンなど楽に使うだろうと思う。にゃんは正直だ。「老眼で画面が見えないからパソコンは苦手!」まあ、この年まで生きている悪知恵と図々しさと心強さがあれば、どんぐりの背比べに参加することぐらいはできると思っている。
統計なんていうものは、パソコンが最も得意とする作業のひとつだ。ただし、それは正しい値が入力された時である。正しくない値を入力されたり操作されたりすると正しくない値を返すのはパソコンとしては当然だ。スマホやパソコンが詐欺に使われることがあって怖いと言っている善良な国民の皆様。それは、とても正しい感想です。にゃんは昔からウェブページほど信用できないものはないと思っている。自分の筆跡も何も残さずページを改ざんしたり、嘘のページを作成することなど簡単なことだ。海外のサーバーでも経由させてアップすれば、追跡されるにしても時間も手間もかかる。痕跡を残さない犯罪には、もってこいなのだ。更に上を行く人はハッキングなどの高度な手を使う。だまされたことに気がつく頃には何も残っていないということもあり得る。松本清張さん原作の作品がドラマ化されることがある。一代で財をなすフィクサーと呼ばれる人が、登場することも多い。一般人が尋ねる。「どうすれば、あなたのようになれるのか?」答えはいつも「人を信じないこと。」といった展開になる。鮮やかに風景も人も描写する松本清張さんの作品では、登場人物のセリフも重みがある。
日本人は、相手のことを思いやる心が必要と教えられる。
詐欺で相手をだます人は、相手の立場や心根を、うまくつかみ取る。
だまされる側にすると、だまされる時点では相手を信用している。
もう少し相手のことを知ろうとすれば騙されなかったのかもしれない。
物価は上昇している。GNPも上がってきている。円高にはならない。だから社員の人たちの給料を上げてほしい。と、毎年、お願いしている人がいる。それは、統計に基づいた数字であり総務省が発表しているのだから間違えないと思った人は多いのではないだろうか。実態は、どうだろうか。豊かになった実感はあるだろうか。
統計が作られた数字であって、その数字に関して何らかの操作が行われた上で、くだんの話なら、詐欺にも等しい話だ。
でも訴える人は、いない。
それも国民性なのであろうか。
円安で生活が辛くなった話は、このブログでも何度かふれている。
しかし、一般的には討論の議題ともならない。
知らなくていいことは知らなくても生きていける。
やりたくないことは、やらなくても生きていける。
負けたくないとか、悔しいとか、考えないほうが楽かもしれない。
でも、それじゃつまらない。
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