見積が軽くなった
見積 Wikipediaより
見積(みつもり)とは、金額・量・期間・行動を前もって概算すること。見積り、見積もりとも書く。また、それらを書面に記載したものを見積書(みつもりしょ)と呼ぶ。
概要 Wikipediaより
主に売買契約において、製品の購入やサービスに掛かる費用を前もって算出する行為、またはその金額・計算書の意として使われている。依頼する側は「見積を取る」、依頼される側は「見積を立てる」「見積を出す」と表現する。そのまま動詞として「見積る」「見積もる」といわれる場合もある。
ある製品の購入を検討する場合、購入者は予算を準備する必要があり、また適正な相場で購入する為の市場価格の指針も必要となる。その為、売買契約の事前に販売業者へ価格を算出させ、検討の資料とする事が目的である。
仕入値に利益率を上乗せするだけで完成する見積もあるが、業種によっては作成自体に労力を伴う見積もある。しかし見積作成そのものの対価は依頼者に請求されない場合が多い。
「所要時間を見積る」「一日の来客者数をざっと見積もった」など、おおよその感覚で数字の見当をつける場合の口語体表現でも使われる。
---引用以上---
これを見ればわかるように、見積は主に商品売買において使われることが多い。
しかし、今の世の中は、「見積」という言葉が軽くなっている。
何に対しても、見積書を求める人が多い。
たぶん、どこでもそんな傾向があるのだろう。
デジカメのメーカーなどは、ホームページ上に概算とは書いているが修理料金を掲載している。
でも、この価格を見た後で、該当機種の販売価格を調べてみると、おもしろい。
ほとんどが、該当機種の割引された価格と修理代があまり変わらない結果となる。
本来、修理の場合などは、現状を確認しないことには見積など出しようもない。しかし、見積とか見積書という言葉が何においても使われることが多くなったため、メーカー側も、このような掲示をしているのであろう。実際に価格の決まっている商品、しかも、1000円程度のものを購入する場合でも、見積書という言葉を聞くことがある。仮に商品販売に10%の利益があったとしても、見積書を作成する人の労力、時間分は儲けることもできない計算だ。目には見えなくとも人件費がもっとも高いのだ。無駄に使わないようにしよう。
Wikipediaより一部抜粋
仕入値に利益率を上乗せするだけで完成する見積もあるが、業種によっては作成自体に労力を伴う見積もある。しかし見積作成そのものの対価は依頼者に請求されない場合が多い。
---引用以上---
これが、よくない日本の慣行だと思う。
実際に労力を使うのに、請求できることは少ない。
販売する側から、売り込みをかけて見積を出すのであれば、それはそれで請求できないのが当たり前だが、依頼された見積に関しては見積作成料といった料金を請求するのが普通になってもいいのではないだろうか。修理に関する見積書などは医師の診断書に近いものがあるような気がする。
販売するサイドも、簡単に迎合して正確性のない見積書を出すのもどうかと思う。
税金の使い道以外にも、日本経済の無駄で見つめなおす必要のあるところは多いのではないだろうか。
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見積(みつもり)とは、金額・量・期間・行動を前もって概算すること。見積り、見積もりとも書く。また、それらを書面に記載したものを見積書(みつもりしょ)と呼ぶ。
概要 Wikipediaより
主に売買契約において、製品の購入やサービスに掛かる費用を前もって算出する行為、またはその金額・計算書の意として使われている。依頼する側は「見積を取る」、依頼される側は「見積を立てる」「見積を出す」と表現する。そのまま動詞として「見積る」「見積もる」といわれる場合もある。
ある製品の購入を検討する場合、購入者は予算を準備する必要があり、また適正な相場で購入する為の市場価格の指針も必要となる。その為、売買契約の事前に販売業者へ価格を算出させ、検討の資料とする事が目的である。
仕入値に利益率を上乗せするだけで完成する見積もあるが、業種によっては作成自体に労力を伴う見積もある。しかし見積作成そのものの対価は依頼者に請求されない場合が多い。
「所要時間を見積る」「一日の来客者数をざっと見積もった」など、おおよその感覚で数字の見当をつける場合の口語体表現でも使われる。
---引用以上---
これを見ればわかるように、見積は主に商品売買において使われることが多い。
しかし、今の世の中は、「見積」という言葉が軽くなっている。
何に対しても、見積書を求める人が多い。
たぶん、どこでもそんな傾向があるのだろう。
デジカメのメーカーなどは、ホームページ上に概算とは書いているが修理料金を掲載している。
でも、この価格を見た後で、該当機種の販売価格を調べてみると、おもしろい。
ほとんどが、該当機種の割引された価格と修理代があまり変わらない結果となる。
本来、修理の場合などは、現状を確認しないことには見積など出しようもない。しかし、見積とか見積書という言葉が何においても使われることが多くなったため、メーカー側も、このような掲示をしているのであろう。実際に価格の決まっている商品、しかも、1000円程度のものを購入する場合でも、見積書という言葉を聞くことがある。仮に商品販売に10%の利益があったとしても、見積書を作成する人の労力、時間分は儲けることもできない計算だ。目には見えなくとも人件費がもっとも高いのだ。無駄に使わないようにしよう。
Wikipediaより一部抜粋
仕入値に利益率を上乗せするだけで完成する見積もあるが、業種によっては作成自体に労力を伴う見積もある。しかし見積作成そのものの対価は依頼者に請求されない場合が多い。
---引用以上---
これが、よくない日本の慣行だと思う。
実際に労力を使うのに、請求できることは少ない。
販売する側から、売り込みをかけて見積を出すのであれば、それはそれで請求できないのが当たり前だが、依頼された見積に関しては見積作成料といった料金を請求するのが普通になってもいいのではないだろうか。修理に関する見積書などは医師の診断書に近いものがあるような気がする。
販売するサイドも、簡単に迎合して正確性のない見積書を出すのもどうかと思う。
税金の使い道以外にも、日本経済の無駄で見つめなおす必要のあるところは多いのではないだろうか。
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