注文のない料理店 - にゃん吉一代記
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注文のない料理店



にゃんが料理店を経営するなら、注文のない料理店を作る。
宮沢賢治さんの料理店とは、正反対なのだ。
ついでに言えば、利益もない料理店なのである。

一般的に人は、好き嫌いがある。
食事において、その傾向は顕著だ。
いくら味や姿を隠そうと努力しても、人参を入れた料理で人参を消すことはできない。
しかし、人参は栄養がある。これは事実だ。だから馬も食べる。
カレーやサラダで人参抜きのものを注文していたのでは、栄養が偏るというものだ。
にゃんの好き嫌いに合わせていたら、栄養のある食事には遠いものとなる。

だから、注文を聞かない料理店なのだ。
逆に言えば、店が好きなものを出すから、注文のない料理店なのだ。

楽しい料理店ができあがりそうだが、どうだろう。
好きな時に行って好きな時に帰れる料理店だ。
しかし、その料理店の営業時間も不定期なのだ。
朝は目覚めた時の都合で営業を始めて、眠くなったら本日の営業は終了なのだ。
閉まっていたら運が悪かったとあきらめてもらう。

感じのいい給仕さんも、お客さんも同じ立場なのだ。
サービスを提供する側と、サービスを受ける側の立場の違いはあるが、対等な人間関係なのだ。
いいことは、いい。悪いことは悪い。
わきまえていれば、トラブルは起こらない。

経営に余裕ができたら、夜も営業する。
夜は店はラウンジになる。
お客さんが好きなおもちゃを持ち寄って、自慢するのだ。
でも、同意する人は少ない。
同意されれるために、お客さんもいろいろ考える。

楽しい時間は自分で作り出さなければ、誰も与えてくれない。
お金を払って楽しい時間を得ようとしても限界がある。
長く続けるには、他の人も巻き込まなければならない。
飲食店は場を与えるのだ。
しかし、残念ながら迎合はしない。
なぜなら、楽しむことを、お客さんと同様に考えるからだ。

過剰なサービスは、本当のサービスではない。
それは、」食べ物の好き嫌いを受け入れる以上に自分を殺さなければならないからだ。

本当の、おもてなしは、両者のくったくのない楽しみなのだ。
互いの感謝の生まれる環境が、おもてなしである。
「おもてなし」の語源は知らないが、「表も裏もない。」そんな意味ではないだろうか。
うわべだけの尊敬やサービスは、「たてまえ」である。
それは、「おもてだけ」であって、「表も裏もない」ことにはならない。
日本の、おもてなしは、もっと崇高なものなのだ。
サービスをする側も受ける側も、表裏なしに信頼できる関係が、「おもてなし」だと考える。



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