黄身と出逢ってから - にゃん吉一代記
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黄身と出逢ってから



黄身と出逢ってから

昔、タモリのスーパーボキャブラ天国という番組があった。ダジャレの公開みたいな番組だったのだが、時々吹いてしまうほど可笑しいものがあった。合わせて公開される映像に吹いてしまうこともあったので必ずしも言葉だけで笑わせてくれたわけではない。ピコ太郎の小坂さんも、この番組に出ていた。かなり前から芸人なのだ。
さて、替歌といえば嘉門達夫さんが有名だ。替歌メドレーなる長い曲もある。少し無理なフリもあると思うが、1フレーズ全てを替歌にしようとすると、とても難しい。めちゃくちゃ豊富なボキャブラリーが必要だろう。同じ音で違う意味になることが多い日本語ならではかもしれない。外国のヒット曲を日本語に翻訳するのも難しいだろう。かつての吉田拓郎さんのように字余りソングにしたとしても難しいだろう。パソコンが一般的になってから漢字の変換を意図的に他の文字にして隠語っぽく使うことも多くなった。このあたりになると文字の意味するところがわからないことが多い。ついていけていないということだ。2ちゃんねるなどの掲示板の会話は意味不明に思うことがある。もはや笑いのためのものではない。
こうして、言葉は変わって行くこともあるのか。文化による変化も多くある。かつては風呂は沸かすものであったが今となっては沸かすのは給湯器の仕事で人がするのは蛇口を回すことだ。「お風呂沸きました。」より「お風呂のお湯がたまりました。」のほうが直接的だろう。他にも文化によって変化した言葉はあるだろう。外国から入ってきた言葉が一般的な言葉となることもある。「インフラ」などという言葉は最近になるまで使ったことはなかった。日本語では適当に当てはまる言葉がない場合などには便利かもしれない。しかし無理に横文字を使おうとするのは見苦しいこともある。聞き苦しいというほうが正確か。外国の言葉が適当に加工された和製英語というものも多くある。外国の人には通じない。これは英語をあまり知らない人々にとっては罠となることもある。外国から来た人に和製英語を並べ立てそうになるのだ。難しいものである。
食べ物の名前が外国語化するのは、嬉しくないことがある。カルパッチョって最初は全く意味がわからず何が出てくるのかと思ったものだ。でも、酢漬けというとダサいし、まぁカルパッチョでいいのか。飲食店のメニューに写真でもつけておいてくれるかサンプルケースに料理のサンプルと名前でも書いてくれていればいいが、そうでないと何を注文しようとしているのか本人でさえわからない。わからないものは英語で書かれてもフランス語で書かれてもカタカナで書かれてもわからない。

20161103201008d03.jpg

秋葉原だ。
横文字が多く並んでいる。


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