Nゲージ TOMIX DF50を分解して掃除してみた。
ジャンク品として吊り下げられて売られていた、トミックスのDF50形ディーゼル機関車だ。

そのままでも走ってくれるのだが、カーブや勾配のあるレイアウトで走りが不安定になる。ちょっと力も弱い感じだ。


TOMIX 2204 J.N.R Diesel Locomotive DF50 と書かれていた。
たぶん2000年前後のモデルだろう。
約15年も経っているにもかかわらず動くのだからすごい。
しかし、せっかくだから少しコンディションを良くして使いたい。
そこで、分解して掃除してみることにした。

最近のモーター車のほとんどは、ボディーとシャーシが簡単に分離する。
そう思いながら、ボディーを外そうとするのだが、外れそうにない。
はめ込みではなく、どこかでネジ止めされているようだ。
しかし、それらしいネジが見当たらない。

屋根は、別パーツとなっている。
屋根を取りはずすには、どうやればいいのだろうと考えながら屋根を触ってみた。

屋根がスライドで取り付けられている。

そのまま屋根を外してみると、ネジが2本出てきた。
このネジを外せば、ボディーとシャーシが分離した。


ネジ2本を外せば、このように別れる。

前を示す矢印が、ボディーの裏と本体に書かれている。
ちゃんと確認しながら分解しよう。

前後に取り付けられているライトの基板。コンデンサーと定電流ダイオードが使われている。片側ずつ点灯するようになっているのでブリッジダイオードは必要ない。ライトは暗めとなっていて明るいところでは点灯しているのがわからないぐらいだが、あまり明るくする必要もないだろう。1/150なのだから。明るさのみ1/1だと変だ。

ライト用の基板を止めているネジを外すと、上部は分解できる。
ライトの基板への電源供給は錘を兼ねた鉛で行っているようだ。
ライトの基板の電源用の端子が当たる部分は少し磨いておいたほうがよさそうだ。

さらに錘を外してみるとモーターへの電源供給も、この錘からとなっている。
錘と電極の接続部分が汚れると電気の供給が不安定になりそうだ。

モーターを外してみてびっくりした。
このバネで、台車のギアを直接、回転させている。
プロペラシャフトとディファレンシャルギアを兼用させている。
よく考えたものだ。
これで、客車を牽引して走るのだから凄い。

直流ブラシモーター。
MABUCHIと書かれている。
さすが、国産のおもちゃだ。

錘は、電極の当たる部分を磨いた後、ユニクリーナーで掃除。
モーターのシャフトのバネに絡んだ汚れも取り除いた。


台車の下の2本のネジを外して車輪も清掃。
集電用の金具は、車輪の内側にある。
車輪の内側と、終電部分の金属も掃除だ。

車輪も外して掃除。
車輪の外に軸のない車輪だ。


この機関車のカプラーはマグネットカプラーだ。
本体とカプラー後端に取り付けられた、それぞれの磁石で引きつけている。
解放ランプ付レールがあれば、解放も可能らしい。

清掃が終われば元のように組み付けだ。
もともとグリスや油はあまり使っていないようなので、今回は油などはつけずに組んだ。
さて、試運転だ。
Nゲージ TOMIX 2204 DF50 ディーゼル機関車 カバーを外したまま試運転
せっかくなので貨車を牽引させてみよう。
TOMIX DF50 貨車を牽引
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そのままでも走ってくれるのだが、カーブや勾配のあるレイアウトで走りが不安定になる。ちょっと力も弱い感じだ。


TOMIX 2204 J.N.R Diesel Locomotive DF50 と書かれていた。
たぶん2000年前後のモデルだろう。
約15年も経っているにもかかわらず動くのだからすごい。
しかし、せっかくだから少しコンディションを良くして使いたい。
そこで、分解して掃除してみることにした。

最近のモーター車のほとんどは、ボディーとシャーシが簡単に分離する。
そう思いながら、ボディーを外そうとするのだが、外れそうにない。
はめ込みではなく、どこかでネジ止めされているようだ。
しかし、それらしいネジが見当たらない。

屋根は、別パーツとなっている。
屋根を取りはずすには、どうやればいいのだろうと考えながら屋根を触ってみた。

屋根がスライドで取り付けられている。

そのまま屋根を外してみると、ネジが2本出てきた。
このネジを外せば、ボディーとシャーシが分離した。


ネジ2本を外せば、このように別れる。

前を示す矢印が、ボディーの裏と本体に書かれている。
ちゃんと確認しながら分解しよう。

前後に取り付けられているライトの基板。コンデンサーと定電流ダイオードが使われている。片側ずつ点灯するようになっているのでブリッジダイオードは必要ない。ライトは暗めとなっていて明るいところでは点灯しているのがわからないぐらいだが、あまり明るくする必要もないだろう。1/150なのだから。明るさのみ1/1だと変だ。

ライト用の基板を止めているネジを外すと、上部は分解できる。
ライトの基板への電源供給は錘を兼ねた鉛で行っているようだ。
ライトの基板の電源用の端子が当たる部分は少し磨いておいたほうがよさそうだ。

さらに錘を外してみるとモーターへの電源供給も、この錘からとなっている。
錘と電極の接続部分が汚れると電気の供給が不安定になりそうだ。

モーターを外してみてびっくりした。
このバネで、台車のギアを直接、回転させている。
プロペラシャフトとディファレンシャルギアを兼用させている。
よく考えたものだ。
これで、客車を牽引して走るのだから凄い。

直流ブラシモーター。
MABUCHIと書かれている。
さすが、国産のおもちゃだ。

錘は、電極の当たる部分を磨いた後、ユニクリーナーで掃除。
モーターのシャフトのバネに絡んだ汚れも取り除いた。


台車の下の2本のネジを外して車輪も清掃。
集電用の金具は、車輪の内側にある。
車輪の内側と、終電部分の金属も掃除だ。

車輪も外して掃除。
車輪の外に軸のない車輪だ。


この機関車のカプラーはマグネットカプラーだ。
本体とカプラー後端に取り付けられた、それぞれの磁石で引きつけている。
解放ランプ付レールがあれば、解放も可能らしい。

清掃が終われば元のように組み付けだ。
もともとグリスや油はあまり使っていないようなので、今回は油などはつけずに組んだ。
さて、試運転だ。
Nゲージ TOMIX 2204 DF50 ディーゼル機関車 カバーを外したまま試運転
せっかくなので貨車を牽引させてみよう。
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