ランキング
なんにでもランキングというものがある。
順番や順位をつけるのがいいことか、良くないことかは今は考えまい。
しかし、ランキングは本人にとっては、頑張りのもとになることもあるし、プレッシャーになることもある。場合によってはストレスの元だ。
営業の仕事をしていたりすると、どうしても売上という点でランキングが行われる。売れている時は、嬉しいのだが売れていない時は焦る。それだけの単純なものではない。ある程度、順位が上がると、その順位をキープすることが大きなプレッシャーになってくる。考え方によっては、上位に居すわる人のプレッシャーのほうが大きいかもしれない。
あまりランキングに関係のない業種というものもある。しかし、どこかで順位はついているのだ。たぶん。100人の人が、同じ年齢の時に同じ会社に入社して、同じ仕事を始めたとしても、1年も経てば、それぞれの人がやっている仕事内容は大きく違うだろう。会社にもたらす利益も違う。それなのに、何年働いても100人の給料が全く同じなら、そちらのほうがおかしい。
このブログも、テーマごとの記事のランキングがある。毎朝、更新されるのだ。何も考えずにブログを作成したものだから、テーマは、「ブログ」と「その他」。「ブログ」の方は、人気のある記事が多いようで、ランキング上位のブログは、どこかで見かけたようなブログが多い。検索にも引っかかりやすいページだ。だいたい、醤油を買ったことをネタにしているブログが読まれるわけはない。完全に趣味の世界に閉じこもって好き勝手なことを書いているだけだ。 明日は、キューピーマヨネーズを買ったと書いているかもしれない。マヨネーズ、買い忘れないようにしないと。実は、にゃん吉は、マヨラーなのだ。
最低賃金という制度がある。人が生きていく上で賃金は必要なものだ。誰でも多くもらうに越したことはない。しかし、企業の側として考えてみよう。最低賃金が1時間あたり900円だとすると、1日8時間働いたとすれば、8時間×900円=7,200円ということになる。いろいろな社会制度があるから企業としては、雇用者に支払う金額の倍ぐらいの費用が必要となる。さすれば、7,200円の賃金をもらおうとすれば、14,400円の利益を上げなければならないことになる。それ以下の人が多ければ企業は黒字を出しようがないことになる。企業が立ち行かなくなってしまえば、給料ももらえない。これは、至極当たり前のことだろう。給料が安いと言うのは簡単だが、それに見合うだけの利益を企業にもたらしているかどうか、全ての社員が、それを考えていれば、企業は安定するだろう。ブラック企業や、ブラックバイトという言葉が発生し始めた頃から、働く時間のみがクローズアップされて、仕事の『質』が軽んじられている気がしてならない。
ランキングは、知らず知らずであれ、必ず行われている。利益を上げるために必要な人は、企業にとっては、ランキングの上位の人だ。給料分の利益も上げられない人はランキングでは、下位になるだろう。しかし、最低賃金という制度があるため企業は給料分の利益も上げられない人にも、最低賃金以上の給料を支払わなければならない。最低賃金を支払える利益を上げている人が、最低賃金を支払える利益を上げていない人より絶対的に多い場合は企業は成り立つが、半数以上の社員が最低賃金も支払いかねる利益しか上げられないなら、企業は立ち行かなくなる。しかし、簡単にリストラなどできない。
体制が肥大化したら、こんなことで経営が怪しくなる企業も多くあるのではないだろうか。
獅子身中の虫とは、大きな実害をもたらすもの、のみではない。
必要なのは、権利と義務のバランスだと思う。
1日あたりに自己の給料以上の利益を上げられているかどうか。
そんなことも、時には考えてもいいだろう。
それに見合う給料が支払われていない場合には、文句も言える。
義務を果たすことなく、権利ばかりを主張する人が増えていったら。
家族も企業も、国も成り立たなくなると思うのだ。
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順番や順位をつけるのがいいことか、良くないことかは今は考えまい。
しかし、ランキングは本人にとっては、頑張りのもとになることもあるし、プレッシャーになることもある。場合によってはストレスの元だ。
営業の仕事をしていたりすると、どうしても売上という点でランキングが行われる。売れている時は、嬉しいのだが売れていない時は焦る。それだけの単純なものではない。ある程度、順位が上がると、その順位をキープすることが大きなプレッシャーになってくる。考え方によっては、上位に居すわる人のプレッシャーのほうが大きいかもしれない。
あまりランキングに関係のない業種というものもある。しかし、どこかで順位はついているのだ。たぶん。100人の人が、同じ年齢の時に同じ会社に入社して、同じ仕事を始めたとしても、1年も経てば、それぞれの人がやっている仕事内容は大きく違うだろう。会社にもたらす利益も違う。それなのに、何年働いても100人の給料が全く同じなら、そちらのほうがおかしい。
このブログも、テーマごとの記事のランキングがある。毎朝、更新されるのだ。何も考えずにブログを作成したものだから、テーマは、「ブログ」と「その他」。「ブログ」の方は、人気のある記事が多いようで、ランキング上位のブログは、どこかで見かけたようなブログが多い。検索にも引っかかりやすいページだ。だいたい、醤油を買ったことをネタにしているブログが読まれるわけはない。完全に趣味の世界に閉じこもって好き勝手なことを書いているだけだ。 明日は、キューピーマヨネーズを買ったと書いているかもしれない。マヨネーズ、買い忘れないようにしないと。実は、にゃん吉は、マヨラーなのだ。
最低賃金という制度がある。人が生きていく上で賃金は必要なものだ。誰でも多くもらうに越したことはない。しかし、企業の側として考えてみよう。最低賃金が1時間あたり900円だとすると、1日8時間働いたとすれば、8時間×900円=7,200円ということになる。いろいろな社会制度があるから企業としては、雇用者に支払う金額の倍ぐらいの費用が必要となる。さすれば、7,200円の賃金をもらおうとすれば、14,400円の利益を上げなければならないことになる。それ以下の人が多ければ企業は黒字を出しようがないことになる。企業が立ち行かなくなってしまえば、給料ももらえない。これは、至極当たり前のことだろう。給料が安いと言うのは簡単だが、それに見合うだけの利益を企業にもたらしているかどうか、全ての社員が、それを考えていれば、企業は安定するだろう。ブラック企業や、ブラックバイトという言葉が発生し始めた頃から、働く時間のみがクローズアップされて、仕事の『質』が軽んじられている気がしてならない。
ランキングは、知らず知らずであれ、必ず行われている。利益を上げるために必要な人は、企業にとっては、ランキングの上位の人だ。給料分の利益も上げられない人はランキングでは、下位になるだろう。しかし、最低賃金という制度があるため企業は給料分の利益も上げられない人にも、最低賃金以上の給料を支払わなければならない。最低賃金を支払える利益を上げている人が、最低賃金を支払える利益を上げていない人より絶対的に多い場合は企業は成り立つが、半数以上の社員が最低賃金も支払いかねる利益しか上げられないなら、企業は立ち行かなくなる。しかし、簡単にリストラなどできない。
体制が肥大化したら、こんなことで経営が怪しくなる企業も多くあるのではないだろうか。
獅子身中の虫とは、大きな実害をもたらすもの、のみではない。
必要なのは、権利と義務のバランスだと思う。
1日あたりに自己の給料以上の利益を上げられているかどうか。
そんなことも、時には考えてもいいだろう。
それに見合う給料が支払われていない場合には、文句も言える。
義務を果たすことなく、権利ばかりを主張する人が増えていったら。
家族も企業も、国も成り立たなくなると思うのだ。
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