また暑くなってきた
世間ではPCデポの件や高畑氏の事件でにぎわっている。テレビを見ない、にゃん様はニュースについていけないことが多いが、大きく騒がれるとネットでも取り上げられるので、見ることになる。インターネットでもニュースは映像で配信される。過去には、ラジオと新聞が最も早いニュース媒体だったのだろうが、今では新聞は、さほど早くはない。ラジオがない頃に新聞は新しいことを知らせるものだったのだろう。字の通りだ。ラジオになると実況中継ということもできるようになった。このどちらにも映像はついてこない。目にうったえるものといえば新聞の写真か活字だった。しかも昔は完全に白黒。カラー写真しかない時代に生まれ育った人にはわからないだろうが、昭和40年ぐらいまでは一般的にはカラー写真は普及していなかった。と、思う。にゃん様が幼少のみぎりの写真は白黒なのだ。写真も手軽なものではなかったのだろう。今なら携帯にもカメラは付いているし、デジカメもさほど高くない。プリントする必要性もほとんどない。話が横にそれてしまった。新聞記者やラジオの実況のアナウンサーたちは映像や画像に頼ることができなかった。イメージ画像もないことが多い。その中で、状況を伝えるというのは、非常に難しいことだろう。文学と違って韻を踏むとか、言葉の調などは考えなくてもいいのだろうが、実況の人は、そのまま、新聞記者の人は短い時間で仕上げなければならない。インターネットなどない時代には調べることもままならない。正確に、わかりやすく物事を伝えるためには豊富な知識と経験が必要だろう。時間のない所で、言葉も選ばなければならない。ただ今のように言葉尻を追いかけて批判したり、一部をもってあげ足をとられるような時代では、この言葉を選ぶということは重要になるかもしれない。逆に言えば思い切った表現は、やりにくい時代になっているのかもしれない。
松本清張さんも石川啄木さんも元々の仕事では新聞に関わっていた。啄木を調べてみると遊んでいる時期が目立つが文字にはたずさわり続けたのだ。生きていると、いろいろなことがある。これまでにやってきた事、見てきた事、それらは全て無駄ではないはずなのだが、無駄にしている人が多いのではないだろうか。畑違いの職場に転職しても、1年もすれば、その差は出てくるような気がする。
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松本清張さんも石川啄木さんも元々の仕事では新聞に関わっていた。啄木を調べてみると遊んでいる時期が目立つが文字にはたずさわり続けたのだ。生きていると、いろいろなことがある。これまでにやってきた事、見てきた事、それらは全て無駄ではないはずなのだが、無駄にしている人が多いのではないだろうか。畑違いの職場に転職しても、1年もすれば、その差は出てくるような気がする。
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