人民元 2016年3月
以前、はるか前に更新の宣言をしていた人民元に関しての記事だ。
-- 前々回の記事 --
にゃん吉は、2015年7月に外貨を買ってみようと思った。
取引するのは、「楽天銀行」だ。
理由は、昔から口座を持っていたことだ。
口座を持っていれば、少しの手続きで外貨預金をすることができる。
そこで、にゃん吉は人民元を買うことにした。
理由は、ふるっていた。
今となっては、むしろ後悔が残るかもしれないが。
まず、中国からラジコンを買うことがあったので少し親しみがあった。
現在、楽天銀行で取引のできる外貨は、7種類。
米ドル
ユーロ
豪ドル
英ポンド
NZドル
南アランド
人民元
この中で、聞いたことがあるようなものといえば、米ドルとユーロと人民元だった。
その時に、外貨を買う余裕資金は日本円にして、1,000円
米ドルは、1ドルあたり約120円、ユーロは、130円を超えていたころだ。
ドルかユーロの場合、10通貨も買えない時代だった。
ところが、人民元は、1人民元あたり20.17円だったのだ。
なんと、1,000円で40通貨以上買える。
そこで、にゃん吉は人民元を買うことにした。
2015年7月20日 人民元 購入 レート20.17円 40.57人民元
初めて買った外貨である。
さて、その後に気がついた手数料だ。
一般に為替コストと呼ばれるものだが、これは片道あたりの為替コストだ。
米ドル 25銭
ユーロ 25銭
豪ドル 45銭
英ポンド 45銭
NZドル 45銭
南アランド 30銭
人民元 20銭
これが、1通貨あたりの片道の為替コストだ。
1ドル120円の米ドルとした場合、預入をして、日本円に戻した場合、120円につき50銭のコストがかかることになる。
仮に1人民元が20円だったとすれば、120円あれば6人民元になるが、6人民元を預入れて日本円に払い戻すと、6×20×2になるので、2.4円ものコストがかかることになる。低い通貨を取引するほど手数料が高くなるのだ。
ちなみに外貨は日本で日本円を預金するよりは、金利が高いことが多い。
ちなみに人民元の普通預金の金利は、年利0.21%だ。
そして8月。
せっかく人民元を持っているのだ。
少し、投資額を増やそうと思った。
2015年8月24日 人民元 購入 レート18.89円 50.50人民元
前回、投資した人民元と合わせて、100人民元を越えさそうと思った。
これで人民元は、100.07となった。
そして、数日後、金利がついた。
2015年8月31日 人民元金利 0.01人民元。
100.08人民元となったわけだが、この後がひどかった。
金利引き下げ、その他、中国の様々な事情により人民元の価値は世界的にどんどん下がる。
そこで、仕方なく金利をもらいながら、しばらく寝かせる作戦に出た。
現在は、100.22人民元を保有していることになっている。
しかし、為替相場はどんぞこだ。
2016年1月27日18:48分現在の楽天銀行の人民元の払い戻しレートは、1人民元あたり、17.66円だ。
100.22×17.66=1769円
買った金額は、初回7月 1000円、次8月 954円。合計1,954円。
今、払い戻すと、185円ものマイナスとなってしまう。
そこで、2016年1月21日に、100.22人民元を少し利回りのいい定期預金に預けた。
1か月定期で約定金利は年利0.66%だ。
これで、100.22人民元は2月21日には、100.27人民元になる予定だ。
そのころの為替レートがいくらになっているだろうか。
外貨預金で少しでも儲ける道は険しい。
手数料高すぎ。
次は、ドルかユーロでやってみたい。
でも、金利低いし。
やっぱりFXかな。
ブログで稼ぐ方法を書いた記事を見ると次回の更新予定を書くべきだと書かれていた。
次回は、定期が満期になる2月21日以降に更新する。
-- 前々回の記事ここまで --
-- 前回の記事 --
さて、1か月定期の満期を迎えた、にゃん吉の人民元だ。
金利は予定通りついた。
保有する人民元は、100.27人民元 となった。
しかし、中国の貨幣価値は前回とあまり変わらない。
反面、先月末頃に黒田バズーカが炸裂した日本は、その日に限り円安を迎えたが、翌日以降は安定して高値に向かっている。

人民元と円のチャートである。
グラフの数字が大きくなるほど人民元の対円の価格が高くなる。
前回の記事を書いた頃は、1人民元は18円付近だった。ところが見てわかるとおり現在は17円あたり。少々の金利では追いつけない。ロシアでは外貨建てローンで悲観的に苦しむ人が出ている。外貨は難しい。
ちなみに本日、2016年2月23日 12:31 現在の人民元の払い戻しレートは、1人民元あたり、16.98円だ。
前回、1月27日に更新した時は、1人民元あたり、17.66円だった。
どん底と思った先月をはるかに下回っている。
先月の記事更新の時点で保有していた人民元は、100.22人民元。
100.22人民元×当時のレート17.66円=1,769円ぐらい。
金利がついて現在の保有人民元は、100.27人民元。
しかしレートは下がっている。
100.27人民元×16.98円=1,702円ぐらい。
金利で保有数は上がったが、資産価値が下がる悲しい状態だ。
人民元は、1,954円で購入したので、金利分を勘案しても1人民元を19.49円程度で買っていることになる。
今月も、満期になってすぐに、1か月定期に組み込んだ。
何もなければ、来月も保有数は若干、増えるはずだ。
円高に歯止めがかかるかどうか。
来月は、さらに資産価値が下落している予感だ。
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たまには、いろいろな意見を読んでみるのもいいだろう。
日本の円高傾向に関しても、何かわかるかもしれない。
購入した人民元。
ただいまの損失、252円
次回の更新は、3月25日頃の予定。
-- 前回の記事ここまで --
1ヶ月定期に入れていた人民元は予定通りの金利となった。
保有する人民元は、100.32人民元 となった。

1,954円で購入した人民元だ。
楽手銀行の2016年3月24日6:50現在の払い戻しレートは、1人民元あたり 17.05円。
昭和のバブルは地価の高騰にうかれた。
アベノミクスは為替と株価でうかれた。
未来は誰にもわからない。
ただいまの損失、243.544円
次回の更新は4月24日頃の予定。
過去記事の引用で文字数を稼いでいるわけではない。
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-- 前々回の記事 --
にゃん吉は、2015年7月に外貨を買ってみようと思った。
取引するのは、「楽天銀行」だ。
理由は、昔から口座を持っていたことだ。
口座を持っていれば、少しの手続きで外貨預金をすることができる。
そこで、にゃん吉は人民元を買うことにした。
理由は、ふるっていた。
今となっては、むしろ後悔が残るかもしれないが。
まず、中国からラジコンを買うことがあったので少し親しみがあった。
現在、楽天銀行で取引のできる外貨は、7種類。
米ドル
ユーロ
豪ドル
英ポンド
NZドル
南アランド
人民元
この中で、聞いたことがあるようなものといえば、米ドルとユーロと人民元だった。
その時に、外貨を買う余裕資金は日本円にして、1,000円
米ドルは、1ドルあたり約120円、ユーロは、130円を超えていたころだ。
ドルかユーロの場合、10通貨も買えない時代だった。
ところが、人民元は、1人民元あたり20.17円だったのだ。
なんと、1,000円で40通貨以上買える。
そこで、にゃん吉は人民元を買うことにした。
2015年7月20日 人民元 購入 レート20.17円 40.57人民元
初めて買った外貨である。
さて、その後に気がついた手数料だ。
一般に為替コストと呼ばれるものだが、これは片道あたりの為替コストだ。
米ドル 25銭
ユーロ 25銭
豪ドル 45銭
英ポンド 45銭
NZドル 45銭
南アランド 30銭
人民元 20銭
これが、1通貨あたりの片道の為替コストだ。
1ドル120円の米ドルとした場合、預入をして、日本円に戻した場合、120円につき50銭のコストがかかることになる。
仮に1人民元が20円だったとすれば、120円あれば6人民元になるが、6人民元を預入れて日本円に払い戻すと、6×20×2になるので、2.4円ものコストがかかることになる。低い通貨を取引するほど手数料が高くなるのだ。
ちなみに外貨は日本で日本円を預金するよりは、金利が高いことが多い。
ちなみに人民元の普通預金の金利は、年利0.21%だ。
そして8月。
せっかく人民元を持っているのだ。
少し、投資額を増やそうと思った。
2015年8月24日 人民元 購入 レート18.89円 50.50人民元
前回、投資した人民元と合わせて、100人民元を越えさそうと思った。
これで人民元は、100.07となった。
そして、数日後、金利がついた。
2015年8月31日 人民元金利 0.01人民元。
100.08人民元となったわけだが、この後がひどかった。
金利引き下げ、その他、中国の様々な事情により人民元の価値は世界的にどんどん下がる。
そこで、仕方なく金利をもらいながら、しばらく寝かせる作戦に出た。
現在は、100.22人民元を保有していることになっている。
しかし、為替相場はどんぞこだ。
2016年1月27日18:48分現在の楽天銀行の人民元の払い戻しレートは、1人民元あたり、17.66円だ。
100.22×17.66=1769円
買った金額は、初回7月 1000円、次8月 954円。合計1,954円。
今、払い戻すと、185円ものマイナスとなってしまう。
そこで、2016年1月21日に、100.22人民元を少し利回りのいい定期預金に預けた。
1か月定期で約定金利は年利0.66%だ。
これで、100.22人民元は2月21日には、100.27人民元になる予定だ。
そのころの為替レートがいくらになっているだろうか。
外貨預金で少しでも儲ける道は険しい。
手数料高すぎ。
次は、ドルかユーロでやってみたい。
でも、金利低いし。
やっぱりFXかな。
ブログで稼ぐ方法を書いた記事を見ると次回の更新予定を書くべきだと書かれていた。
次回は、定期が満期になる2月21日以降に更新する。
-- 前々回の記事ここまで --
-- 前回の記事 --
さて、1か月定期の満期を迎えた、にゃん吉の人民元だ。
金利は予定通りついた。
保有する人民元は、100.27人民元 となった。
しかし、中国の貨幣価値は前回とあまり変わらない。
反面、先月末頃に黒田バズーカが炸裂した日本は、その日に限り円安を迎えたが、翌日以降は安定して高値に向かっている。

人民元と円のチャートである。
グラフの数字が大きくなるほど人民元の対円の価格が高くなる。
前回の記事を書いた頃は、1人民元は18円付近だった。ところが見てわかるとおり現在は17円あたり。少々の金利では追いつけない。ロシアでは外貨建てローンで悲観的に苦しむ人が出ている。外貨は難しい。
ちなみに本日、2016年2月23日 12:31 現在の人民元の払い戻しレートは、1人民元あたり、16.98円だ。
前回、1月27日に更新した時は、1人民元あたり、17.66円だった。
どん底と思った先月をはるかに下回っている。
先月の記事更新の時点で保有していた人民元は、100.22人民元。
100.22人民元×当時のレート17.66円=1,769円ぐらい。
金利がついて現在の保有人民元は、100.27人民元。
しかしレートは下がっている。
100.27人民元×16.98円=1,702円ぐらい。
金利で保有数は上がったが、資産価値が下がる悲しい状態だ。
人民元は、1,954円で購入したので、金利分を勘案しても1人民元を19.49円程度で買っていることになる。
今月も、満期になってすぐに、1か月定期に組み込んだ。
何もなければ、来月も保有数は若干、増えるはずだ。
円高に歯止めがかかるかどうか。
来月は、さらに資産価値が下落している予感だ。
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日本の円高傾向に関しても、何かわかるかもしれない。
購入した人民元。
ただいまの損失、252円
次回の更新は、3月25日頃の予定。
-- 前回の記事ここまで --
1ヶ月定期に入れていた人民元は予定通りの金利となった。
保有する人民元は、100.32人民元 となった。

1,954円で購入した人民元だ。
楽手銀行の2016年3月24日6:50現在の払い戻しレートは、1人民元あたり 17.05円。
昭和のバブルは地価の高騰にうかれた。
アベノミクスは為替と株価でうかれた。
未来は誰にもわからない。
ただいまの損失、243.544円
次回の更新は4月24日頃の予定。
過去記事の引用で文字数を稼いでいるわけではない。
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