2019年04月 - にゃん吉一代記
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平成の最後の日



あまり実感はないが、平成最後の日である。
30年もあったということは、平成になった時は、20歳代だったのだ。
こわい。

振り返れば、長いようで短い。
走馬灯のように物事は浮かばないが、いろいろなことが思い起こされる。
あのころは、まだパソコンは普及していなかった。
平成元年は、1989年だ。
パソコンの普及は、やはりWindowsによるところが大きいだろう。
それまでは、画面は2色がほとんどだった。
ワープロと言われる、ワードプロセッサーもパソコンの普及とともに姿を消した。
タイプライターというものを見たことがある人は今では少ないかもしれない。

便利になってはいるのだが、なんか住みにくい世の中になっているような気もする。
人と人が何かを介さないと、会話ができないような。
昭和の頃でも、だんだんとその傾向はあったのかもしれない。
不便なほうが、協力しあったりできるのかも。

昭和って長かった。
後半しか知らないけれど。

平成は、最初から終わりまで、経験できた。





令和が平和な年号であればいいけど。



残念なことに平成最後の日は雨が降っている。





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京都市電



梅小路公園に、京都市電が展示されているスペースがある。
短い距離ではあるようだが、実際に乗って昔の雰囲気を味わうこともできるようだ。
いつもリサーチなしで出かける、にゃん様は、公園にこのような楽しい場所があることは知らなかった。

梅小路公園(うめこうじこうえん)は、京都府京都市下京区観喜寺町、八条坊門町、梅小路頭町にまたがる市営の都市公園(総合公園)である。指定管理者制度に基づき、公益財団法人京都市都市緑化協会が運営管理している。公園南部は平清盛の邸宅西八条第に該当する。
Wikipediaより



梅小路公園は、由緒正しい公園であった。

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鉄道博物館に行こうとしていて、こんな景色が目に入った。
これは、見ないわけにはいかない。


1990年(平成2年)3月に移転した日本貨物鉄道(JR貨物)梅小路駅(現在の京都貨物駅)の跡地に、平安遷都1200年を記念して作られた京都市営の総合公園である。面積117,133m2、開園は1995年(平成7年)4月29日。

芝生広場、中央広場、いのちの森、朱雀の庭、緑の館、すざくゆめ広場、市電ひろばなどの施設がある。広大な敷地が各種行事(緑化フェア、サーカス、京都音楽博覧会など)に利用されることもある。土日、祝日にはすざくゆめ広場と市電ひろばの間を結ぶ線路で明治時代の京都市電の車両(「チンチン電車」の名で案内されている)の保存運転が行われている。

公園の北東側には京都水族館があるほか、公園西側の山陰本線(嵯峨野線)を挟んだ反対側にはJR西日本が運営していた梅小路蒸気機関車館があった。

この公園で開催された「第11回全国都市緑化フェア」会場の最寄駅として、1994年9月23日から11月20日までの約2か月間のみ緑化フェア梅小路駅が設置されたこともある。
Wikipediaより



ま、わりと最近できた公園なのだが、エンターテイメントな公園である。



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京都の路面電車は、歴史が古い。


京都市電(きょうとしでん)は、京都市交通局が運営していた市電(路面電車)である。1895年に京都電気鉄道によって日本最初の一般営業用電気鉄道として開業され、1912年の市営路線開設、1918年の全面市営化を経た後、1978年9月30日限りで全廃された。
Wikipediaより



そんな歴史のある電車なのだった。
心は鉄道博物館に向かっていたので、急いで見学&撮影だ。


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線路。
なぜか、3線ある。
京都市電の頃は、標準軌と狭軌の路線があったらしい。
後で知った。


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これが、人を乗せて走る電車。
トロリーポールはついているのに、空中に架線のない不思議。
実は、バッテリー駆動に改造されているらしい。
これも、後で知った。
エボルタだろうか。


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これは、模型。
精密に作られている。
かっこいい。


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これは、展示されている実機。
広軌1型 29号車だろう。

中にも入ることができる。

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車内の写真である。
木の床にニスの臭いが古きよき時代を感じさせてくれる。


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マスコン?
戦時中は、一定以上に電気を消費させないために、ある程度以上はハンドルを回せないようにしていたらしい。
ストッパーの穴が残っている。


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再び車内。
合わないピントが幻想の世界を作り出す。
観光客が多いため、人がいない間隙をぬって撮影するのは至難の業だ。
間隙の感激。



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反対側の運転台。
この頃は、電車などは異次元の世界の乗り物だったことだろう。
馬車が普通であった頃と思われる。
運転手さんは、感電しながら運転していると思われていたに違いない。
ガス灯が普通だった頃かもしれない。


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展示されている所と停車場がつながっている。
落ち葉の舞い散る停車場であった。


風流。






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0系新幹線



先日、京都に行った。
その時に撮った写真を小出しにしている。
デジカメになってから、半端ない数の写真を撮るので、全てを掲載というわけにもいかない。
まあ、趣味のようなものだ。

今回は、鉄道博物館に入ったばかりのところにいる、0系新幹線だ。

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プロムナードという所に鎮座している。
プロムナードは、全長約100mとのことだ。
0系新幹線は、4両展示されている。
25mほどの車両が、4両並んでいると壮観だ。



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0系16形1号車の車内だ。
いわゆる、グリーン車と呼ばれている。
フットレストついてるし。
海側も山側も2列なのは、今の新幹線も同じ。




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0系35形1号車だ。
ビュッフェスタイルの食堂車なのだ。
電話機が時代を表している。
POSなど夢のような未来の話だったことだろう。


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食堂車に速度計。
運転手さんは、ここで運転していた。
そんなわけはない。
昔、飛んでいたコンコルドと同じく、ここで車両の時速が見えるようになっていた。
200km/h出せることを自慢していたわけだ。
現在のような、モニターや電光掲示板はないから、ギミックだったことだろう。



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普通席。
昔は、どの列車にも灰皿は装備されていた。
駅のホームにも灰皿あったし。



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デッキのゴミ箱。
これは、あまり今と変わっていない。
分別回収ではなかったようだ。


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洗面。
お湯も出ていたようだ。



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洗面のあたりの上のほう。
空調のランプだろうか。



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たぶん冷水機。
紙コップのホルダーもついている。
この当時は、豪華装備だったことだろう。


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外観を数枚。
やはり新幹線と聞けば、まず、このお顔を思い浮かべる。
このお顔より、かっこいいのは、700系ぐらいしかない。
たぶん。



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0系22形1号車の車内は展示場となっている。
運転台も解放されているのだが、ここは人気のスペースなので撮影できなかった。

0系新幹線のみでも、ずいぶん撮影している。
ほかにも、何枚か撮影してるが、違いのわからない写真なので公開は控えよう。
ネスカフェでも飲まないと、わからない。





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京都のオブジェ



京都には、鉄道博物館がある。
近くには梅小路公園もあるし水族館もある。
駅から、鉄道博物館の方向に歩いていると案内を兼ねたオブジェがある。
かなり多くのオブジェがあるようなので制覇するのは難しそうだ。
ごく一部と思われるが、撮影してみた。
どこに置いてあったのかは、忘れた。



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まずは、蒸気機関車。
鉄道博物館は、昔は「梅小路蒸気機関車区」と言われていた。
幼いころに一度行っているはずだが、記憶は薄れる。
残念だ。
デフにつばめがいるので、C62-2だろう。


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電車。
たぶん特急型。
以上。

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少しアップも撮っておいた。


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水族館もあるから、こんなオブジェもある。
くらげさんだろう。



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嵯峨野トロッコ列車だったような。
間違ってたら、ごめん。


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いるかさんだったような。
オブジェだから。
デフォルメされていると、わからない。


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ひかり号。
0系新幹線。
時速は、250km/h。
なかなか、かっこいい。



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なんだったか忘れた。
最後の方は愛嬌がありそう。
なでなでしてあげよう。


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義経号だろう。
なかなか、よくできている。
実物は、機関車庫の奥にいた。
撮影しにくかった。


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電気機関車だったろうか?
よく見ないとわからないが、先に進む。



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鉄道博物館の転車台。
義経号が顔を出している。


他にも、いろいろあった。

写真を整理したら公開するかも。







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陰陽師 安倍晴明



春の京都は、桜がいっぱい咲いていた。

京都市営地下鉄烏丸線今出川駅から、アンドロイドの地図を頼りに歩く。
初めて訪れたところは、ダイレクトに目的地に向かうのもいいが、目的地の周辺にもなにかの発見があるかもしれない。


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陰陽師、安倍晴明に関わるものがないかと思いつつ歩くが、桜に目を奪われる。
きれいでいいのだが、本来の目的を見失いそうになる。
前日が満開の宣言をした日だったようで、どこも桜がきれいであった。


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京都には、ソメイヨシノ以外の種類の桜も多い。
大島桜といった演歌歌手の名前のような桜も多くあった。


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歩くこと数分。
見つけた。
これは、安倍晴明が結界を張ったあとだろう。
きっと。

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堀川通も桜がきれい。



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そして到着。
念願の晴明神社。
夢枕獏の小説を読んで以来、行きたいところだった。

「行こう。」
「行こう。」
そういうことになった。

小説の中の安倍晴明は、クールで魅力的だ。
式神を自由に使っているのに人間的だし。
もし、保険会社で「安倍生命」という会社があれば、保険に入るかもしれない。
でも、どっかの国の首相の会社だったとしたら、ご遠慮するかも。



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小さなお土産物屋さん。
小物が多く売られている。
チェックしてみた。



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一條戻橋。
橋は、時代や、その時の技術の象徴となっていると思う。
昔だったら作れなかったような長大な橋も現在では実際に架けられている。
町の中の小さな橋も風情があると思うのだが、現在では暗渠となり、そこに川が流れていたこともわからなくなっている。
便利さや速さと引き換えに失ったものも多い。
千利休さんは、一條戻橋で、もっと大切なものを失ったが、死後のことなのでここでは触れない。
堺から京都といえば、今ではたいした時間もかからずに移動できるが、あの頃は長い時間をかけて移動したことだろう。


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橋の近くには、式神もいる。
でも、ここまで目立ったら式神としてはよくないかも。
蜜虫がいたなら。

ま、おじさんが喜ぶだけだ。



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手水所。
手を洗おう。
悪いことからは足も洗おう。
心も洗おう。
おかしい時は、笑おう。


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社務所の横。
顔を出して記念撮影ができる。
ここから顔を出して、三脚を装備したカメラを使いセルフシャッターで記念撮影をするには、いたすぎる。
そこまでの勇気はなかった、にゃん様であった。



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晴明井。
ぱっと見で「丼」に見えなくもないが「井」である。
間違えないように。


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説明文。
写真をアップにすれば文字が読めると思うので、自分で読むように。
やる気の芽を育てる「にゃん吉一代記」。
にゃん様は、与えすぎない。



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注ぎ口が今年の恵方を向いているそうだ。
年が変わると、自動で恵方を向くわけではない。
からくりの世界ではないのだ。
式神が動かしてくれたらいいのに。



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観光案内などには、掲載されないと思われる写真を少し。



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喫煙して高額の税金を納めている人に冷たい日本だが、ここには喫煙所がある。
それだけのことだ。



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人は、あまり上を気にしない。
下ばかり見て歩く。
「100円玉めっけ。」
しかし、ここでは上も向いて歩こう。
涙がこぼれないように。

間違った、上にも五芒星がいっぱいあるのだ。
屋根瓦にも五芒星。



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物置にも五芒星。
これは、開けてはならない。
安倍晴明が鬼を封じ込めているに違いない。
いや、宝物を秘蔵しているのかもしれない。




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門扉にも五芒星。


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桔梗の時期に、また行ってみたい。





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