室内ヘリ miniBee改造 其の二
ミニビー改造其の二

まず前回の改造の結果から。
尾翼の手前にあるテールのフラップを大きくしたミニビー。
最初は、大きすぎて失敗。トリムが調整できない。

そこで尾翼のプロペラ分にを切り取って再度挑戦。

思惑が当たったようである。
かなり簡単にトリム調整ができるようになった。
フラップに何もつけていない時とあまり変わらないが。
切り込みを入れた後の紙だと、重量の影響も少ないようだ。
大きい紙を着けたままだとテールが下がりぎみだったが、
切り込んだ後だと、オリジナルの状態と変わらない。

少しずつ切り取って形を整えてみた。
これでも、やや前進しながら飛ぶところを見ると、
かなりフロントに荷重をかけているようだ。
テールを1cm ほど延長させて、尾翼を後ろにずらせば
もっと安定しそうな気がする。
でも、世界最小級でなくなるし、プロポのケースに
収納できなくなるのは、おもしろくない。
尾翼のプロペラを少し大きくしても、安定するかもしれないが、
このモーターの軸に合うものは、なかなか無いだろう。
ちなみにminibeeは、充電池の電気が減ってくると、
いくらトリムを調整しても回転する。
電池が減った時は回転する逆方向に舵を切って
そのままトリム調整をせずに飛ばした方がいい。
電池が減った状態でトリム調整をすると、
次回の充電後の飛行で、最初からトリム調整をする必要がある。
短い飛行時間の、ほとんどをトリム調整で終わらせる事になる。
ラジコンヘリが墜落するのは、何らかの変化を与えて、
機体が不安定になった時が多い。
障害物に当たった時と、エアコンのなどの風の影響を
受けて墜落するのは別として、安定した機体なら、
上昇·下降の動きだけでは、あまり姿勢は乱れない。
離陸·着陸時も地面の風が影響している時である。
障害物に近づいた時など、余裕なく避けようとすると、
リカバリーが効かなくなることが多い。
ところが、にゃん吉のminibeeは、上昇·下降中どころか、
ほぼ安定している状態からでも、姿勢を乱すことがある。
一度、姿勢を乱すとリカバリーは不可能。
妙な回転をしながら、あらぬ方向に向かっていって墜落する。
もしかすると、赤外線が届かなくなっているのではと思い、
プロポを近づけて飛ばしても変わらない。
調子がいい時は問題ないから赤外線のせいではなさそうだ。
インターネットの紹介によると、程度のいい機体もありそうだ。
CCP (メーカー)のコマーシャルビデオでも、安定している。
これは、何か原因がありそうだ。
再度、機体をしげしげと見る。
プロペラは、1枚でスタビライザーでバランスを取っている。
ラジコンヘリでは、この方法がほとんどである。
このスタビタイザーだが、他の機体ではパイプの両端に
錘を取り付けたような構造になっている。
minibeeにもスタビライザーは着いているが長さが短い。
両端の錘も、申し訳程度の錘。
さらに、メインのプロペラが1枚のためかどうか、
スタビライザーに連動して動くメインのプロペラの
動きがぎこちない。

スタビライザーの役割は、遠心力でプロペラを、
一定の角度に保つことと思われる。
この動きがいい時と悪い時があれば、
突然、不安定な機体に変身するかもしれない。
スタビタイザーと、メインプロペラをつなぐロッドを
削れば動きは良くなりそうだが、元々が細いから
削るのも困難である。
仮説の状態なので元に戻せなくなるのも悲しい。
そこで、スタビライザーの両端の重量を
少し重くしてみることにした。
元に戻せる改造ということで、スタビライザーの両端に
爪楊枝の先を切ってセロテープで貼りつける。

きちんと貼らないと、貼り付けたものが
飛んで来るかもしれないので、良い子は、真似しないように。
近くに子供や動物がいたら本当に危険。

これで飛ばしてみた。
けっこう真っ直ぐ上がっていく。
いい感じ。
多少、前が重くなっているはずだが、特に前のめりにはならない。
でも、前後ともに重量を重くしたのでは、
飛行時間も短くなるし、モーターにかかる負担も大きい。
特に尾翼側は、苦労しているだろう。
ここで難点がひとつ。
全く右に旋回しなくなった。
また、自分でもビックリしたがエアコンの風の影響を
受けにくくなった。
フラップを巨大化した時に、1mほど流された場所で、
30cmぐらいしか流されなかった。
かなり飛行の状態は変わったのだが、
旋回ができなくなった原因がはっきりしない。
単純に尾翼のモーターの力が足りないような気はする。
このままではカッコいいものでもないし。
またまた、何かやれることはないかと考える、
にゃん吉であった。
《注意》
ラジコンヘリの改造は危険です。
改造する場合は、自己責任の元で行ってください。
管理人は、ラジコンに関してもヘリコプターに関しても
全くの素人ですので、同じ改造をしても結果はわかりません。
改造による機体の損傷、不慮の事故などがありましても、
このページの管理者は一切の責任を負いません。
YOUTUBE チャンネル登録お願いします。
PR

まず前回の改造の結果から。
尾翼の手前にあるテールのフラップを大きくしたミニビー。
最初は、大きすぎて失敗。トリムが調整できない。

そこで尾翼のプロペラ分にを切り取って再度挑戦。

思惑が当たったようである。
かなり簡単にトリム調整ができるようになった。
フラップに何もつけていない時とあまり変わらないが。
切り込みを入れた後の紙だと、重量の影響も少ないようだ。
大きい紙を着けたままだとテールが下がりぎみだったが、
切り込んだ後だと、オリジナルの状態と変わらない。

少しずつ切り取って形を整えてみた。
これでも、やや前進しながら飛ぶところを見ると、
かなりフロントに荷重をかけているようだ。
テールを1cm ほど延長させて、尾翼を後ろにずらせば
もっと安定しそうな気がする。
でも、世界最小級でなくなるし、プロポのケースに
収納できなくなるのは、おもしろくない。
尾翼のプロペラを少し大きくしても、安定するかもしれないが、
このモーターの軸に合うものは、なかなか無いだろう。
ちなみにminibeeは、充電池の電気が減ってくると、
いくらトリムを調整しても回転する。
電池が減った時は回転する逆方向に舵を切って
そのままトリム調整をせずに飛ばした方がいい。
電池が減った状態でトリム調整をすると、
次回の充電後の飛行で、最初からトリム調整をする必要がある。
短い飛行時間の、ほとんどをトリム調整で終わらせる事になる。
ラジコンヘリが墜落するのは、何らかの変化を与えて、
機体が不安定になった時が多い。
障害物に当たった時と、エアコンのなどの風の影響を
受けて墜落するのは別として、安定した機体なら、
上昇·下降の動きだけでは、あまり姿勢は乱れない。
離陸·着陸時も地面の風が影響している時である。
障害物に近づいた時など、余裕なく避けようとすると、
リカバリーが効かなくなることが多い。
ところが、にゃん吉のminibeeは、上昇·下降中どころか、
ほぼ安定している状態からでも、姿勢を乱すことがある。
一度、姿勢を乱すとリカバリーは不可能。
妙な回転をしながら、あらぬ方向に向かっていって墜落する。
もしかすると、赤外線が届かなくなっているのではと思い、
プロポを近づけて飛ばしても変わらない。
調子がいい時は問題ないから赤外線のせいではなさそうだ。
インターネットの紹介によると、程度のいい機体もありそうだ。
CCP (メーカー)のコマーシャルビデオでも、安定している。
これは、何か原因がありそうだ。
再度、機体をしげしげと見る。
プロペラは、1枚でスタビライザーでバランスを取っている。
ラジコンヘリでは、この方法がほとんどである。
このスタビタイザーだが、他の機体ではパイプの両端に
錘を取り付けたような構造になっている。
minibeeにもスタビライザーは着いているが長さが短い。
両端の錘も、申し訳程度の錘。
さらに、メインのプロペラが1枚のためかどうか、
スタビライザーに連動して動くメインのプロペラの
動きがぎこちない。

スタビライザーの役割は、遠心力でプロペラを、
一定の角度に保つことと思われる。
この動きがいい時と悪い時があれば、
突然、不安定な機体に変身するかもしれない。
スタビタイザーと、メインプロペラをつなぐロッドを
削れば動きは良くなりそうだが、元々が細いから
削るのも困難である。
仮説の状態なので元に戻せなくなるのも悲しい。
そこで、スタビライザーの両端の重量を
少し重くしてみることにした。
元に戻せる改造ということで、スタビライザーの両端に
爪楊枝の先を切ってセロテープで貼りつける。

きちんと貼らないと、貼り付けたものが
飛んで来るかもしれないので、良い子は、真似しないように。
近くに子供や動物がいたら本当に危険。

これで飛ばしてみた。
けっこう真っ直ぐ上がっていく。
いい感じ。
多少、前が重くなっているはずだが、特に前のめりにはならない。
でも、前後ともに重量を重くしたのでは、
飛行時間も短くなるし、モーターにかかる負担も大きい。
特に尾翼側は、苦労しているだろう。
ここで難点がひとつ。
全く右に旋回しなくなった。
また、自分でもビックリしたがエアコンの風の影響を
受けにくくなった。
フラップを巨大化した時に、1mほど流された場所で、
30cmぐらいしか流されなかった。
かなり飛行の状態は変わったのだが、
旋回ができなくなった原因がはっきりしない。
単純に尾翼のモーターの力が足りないような気はする。
このままではカッコいいものでもないし。
またまた、何かやれることはないかと考える、
にゃん吉であった。
《注意》
ラジコンヘリの改造は危険です。
改造する場合は、自己責任の元で行ってください。
管理人は、ラジコンに関してもヘリコプターに関しても
全くの素人ですので、同じ改造をしても結果はわかりません。
改造による機体の損傷、不慮の事故などがありましても、
このページの管理者は一切の責任を負いません。
YOUTUBE チャンネル登録お願いします。
PR