日本列島大改造論 - にゃん吉一代記
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ふだんなら泊まれない高い宿に泊まりたいよね



GoToトラベルについては、10月から東京も加わった。
経済を動かさないと、国の経済ももたないというところだろう。
誰かが言っていたが、GoToトラベルで潤うのは、比較的、高い宿になりそうとのことだ。
底上げにはならないとの指摘がある。
この前、とあるビジネスホテルの1泊無料を使おうとしたら、「GoToが終わってから使ったほうが、お得ですよ。」と言ってもらって納得した。せっかく使うなら、満額の時だ。





GoToが適用されるうちに、仕事以外でも、どこかに行きたいと思い始めた。



今は、GoToイートのポイントについて、ポイント荒稼ぎが話題になっている。
どこの店のポイントであっても使った金額より大きいポイントがつくことは、めったにない。
こんなザルのようなポイント制度を考えるとは、行政は偉大なものだ。


すずちゃん、早くよくなるといいな。




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内需拡大



かつて田中さんが、日本列島改造論を叫んだ。

当時の日本と今の日本は違うが、今でも多くの部分でうなずく。

今回のコロナの騒動に関しては、国内に目を向けてこなかったつけも回ってきているかもしれない。



首都の分割・移転なども、たまには話題に上るが、今でも密集したままだ。

人が異常に集中する環境が少なくなっていれば、今回の騒動への対応も少しちがっていたかもしれない。




口で言うのは簡単だが、むつかしいことだとは思う。










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令和は矛盾から始まるのだろうか



 連休はいいのだが、連休明けに不安を持つ人も多いことであろう。
通常、10連休などは、なかなかない。
更に、休日であっても稼働している業種は数多くある。それも以前に比べると増えているのだ。休日こそ稼ぎ時といった業種もある。関連する業種の人も、いきおい巻き込まれる。そして、それらの業種以外にも関連はある。10日も休むと浦島太郎の感覚か、休み明けの数日間は通常業務ができないほど忙殺されることも多い。ここで休めなかった人は別の日に休暇を取ることになることが多いが、10連休できる人は稀だ。単発で休みの日数を調整することが多くなる。休日や連休が増えても、以前ほど安心して休めなくなった要因は、このあたりにもあるだろう。
政治というものは、矛盾のかたまりだ。米の価格にしても、生産者米価は、できるだけ上げたい。消費者米価は、できるだけ下げたい。その中で適度な補助なども行いながら折り合いをつけなければならない。農産物に関しては、アメリカの圧力も強い。アメリカの米を買え。アメリカは米国だ。米を売って何が悪い。そんなところか。次は、日本が得意のゲーム機あたりにも、注文をつけてくるかもしれない。同盟国なら、トランプで遊べ。トランプで遊んで不動産王になろう。外は味方がいるとはいえ、貿易で利害が絡むと安易に日本の主張は聞いてもらえない。
 働き方改革とやらで休日の数は増えている。残業時間も短くなりつつある。政府は企業に希望を言う。景気を回復させなければならない。従業員の給料を上げてほしい。要望を実現させれば何らかの補助が企業に対して出ることもあるが、たいした額ではない。企業が従業員の給料を上げるためには、利益をあげなければならない。薄利多売の場合は販売量を増やさないことには利益は上げようがない。販売量を増やすために販売時間を長くしたいが販売時間を長くすると業務時間を減らすことにはならない。そこで人員を増やそうとすると利益がくわれることとなる。風が吹いたら桶屋は儲かるが、働き方改革は寿限無寿限無利益のすり切れ。なのだ。
現在の働き方や勤労時間にムダがあるならムダは徹底的に取り除いたほうがいいだろう。多くの企業で使われている、コピー用紙などの紙類は、業務を見直せば使用量は、もっと削減できそうな気がする。JR東日本は、赤字運営の国鉄から業務を引継いで、通常であれば利益など!あまり出せそうな状態ではなかったが企業努力で多くのことを実現している。駅員さんがやっていた改札業務を、ほぼ全て機械にやってもらっているし、それまでとは違った車両の買いつけ方、また、車両の設計も見直して無駄に長く使えなくてもいいから、安全で路線に見合った車両を導入している。おかげで首都圏のJRで見かける通勤電車は、色が違うだけで同じような車両ばかりが走っている。しかし、これは保守の面でもコストの削減につながる。LCCの会社が使う飛行機は、ほとんど1種類であったりする。そうすることによって保守の費用もおさえて、料金もおさえることに成功している。
 働く時間を短くして、それまで以上の賃金をもらうためには、今と同じ業務をやっていたのでは無理だ。しかし、業務の効率を上げる方向にシフトするにも資金は必要だ。設備性投資の経済性計算といった学問もあるが、あくまで統計の上での増減による試算であって試算通りにことが運ぶかどうかはわからない。自然災害に関しては予測不可能だし、昔と違って外国の経済の状態も日本に大きな影響を与える時代である。大国の顔色が変わると、輸出量など、どう変わるかわからない。
 日本は、現在でも豊かな国だ。
まだ使えるものも捨てられているし、食べ物も大切に扱われているとは思えない、
日本銀行が発行している紙幣が、紙クズになることなど、考えることはないだろう。しかし過去には、不換紙幣は信用されなかった時代もあった。松本清張さんの小説「西郷札」などを読むと、いろいろ考えさせられる。現在、流通している紙幣は、そのほとんどが不換紙幣である。これは逆にいえば紙幣を発行するために何ら保証も必要なく製造する費用も低いということだ。その気になれば流通量のマジックで景気の状態を粉飾することもできるだろう。さきほど述べた経済性計算の話に戻るが、この計算には統計の正確さが不可欠である。目に見えない被害は、単純に景気の問題ばかりではなく、いろいろな所で起きているはずなのだが、野党以外、あまりわーきゃー言わなかった。まあ達観した国民は、統計の標語で大喜利大会を開いて遊ぶという余裕のある国だ。しかし、いつも思うが「人の噂も75日。」とは、よく言ったものだ。国会で、わーきゃー騒がれた問題も、いつの間にか忘れられている。最近は、時の流れは早いから、「人の噂も四十九日。」ぐらいに短縮してもいいだろう。過去にテレビで間違って四十九日と発言した金子さんは先見の明があったのだ。こと、統計問題に関しては、もっと怒れよ各企業!と思ったが冷静になって考えると間違った統計は、言い訳に使いやすい。企業で経済性計算をする人は、間違った結果を導き出したとしても、「統計が違っていたから正しい答えに行き着かなかった。」と言える。株主総会で配当が上がらなかった理由について聞かれた経営陣も統計のせいにできる。各企業にとっても都合のいい、不正統計だ。
 本来の意味で働き方を改革しようとするのなら、日本中にはびこる「普通」という感覚の見直しが必要だ。日本では、他の人と少し違うことが白眼視される。何事においても目立たない程度に「普通」を求められる。これは、日本のどこの業界でも同じだ。「〇〇として普通」、「〇〇なら当然。」などと言われることもあるが、特殊な業界であったとしても「普通」を求められる。幼き頃からの教育も親の教育も、いわゆる「普通」を求める。いきおい勤務時間も月曜から金曜の8時頃から18時頃が普通になる。また、決まった曜日に働くことが「普通」なのだ。しかし、前述したように勤務時間は自分や自企業の都合ばかりでは決められない。普通以外の時間に働く人や企業のフォローは普通の時間に働いている人が、行わなければならないことも多い。今以上にフレキシブルな勤務時間の構築も必要だし、それも普通だと受け止める社会にすることも必要だ。
 他国と比べて比較的豊かな国であるのに、豊かさを感じられないことも問題である。「普通」の感覚とともに日本を住みにくくしているのは、「比較」の観念だろう。足ることを知ることは難しい。足ることを知っても、それに満足することは、さらに難しい。自分がもらっている給料に対して全く不満がない人は日本中探してもわずかな数しかいないであろう。足ることと満足を知らなければ、もらう以上に使う。質素倹約といった言葉は、聞くことがない。それ以上、使うことができないから倹約するが、それは満足にはつながらない。
どこにでも転がっている矛盾を、いくつかでも解消できたならいいのだが、平成の世は矛盾の先送りの感もあった。
令和は、矛盾から始まると記したのは、そういう意味である。
一つずつ、諸問題を解決していくことが必要であろう。
賛成多数の意見が認められる民主主義国家だが、少数意見の中にも貴重な意見はある。一般的には褒められない、普通ではないという勤務も必要だ。
多様性を認めあって、人と人が、本当の意味で尊敬しあえる世の中であれば、本来の意味での働き方改革も進むのではないだろうか。改革には痛みが伴うというが、必要のない痛みは必要ないのだ。さぼっている人が、さぼれなくなるのは痛みでも何でもない。権利を主張するには義務を果たさなければならない。貿易では各国は自国の利益を優先する。企業では自社の利益が重要課題た。いかにきれい事を並べても、利益が出なければ、存続さえできない。






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人手不足のため休業します



「人手不足のため休業します。」
こんな貼紙を見かけることが多くなってきた。過去には、あまり見かけなかった貼紙だ。後継者がいなくて廃業する場合であっても、わざわざ告知することもなかったのかもしれない。
人手不足のため休業できる業種は、まだいいのかもしれない。消防署は、いかに人手不足でも営業している。「火事です。」と、119番に通報が入った時に、「人手不足なので本日は休業です。」とは言えない。どうしても必要であれば、人はある程度はなんとかしてしまうものだ。
人手不足で臨時休業する企業というのは、残念ながら計画性のある企業とは言えないだろう。定期的な休業日以外は確実に営業できるだけの準備を怠っていたか、先が見通せないまま事業を大きくしすぎたか、そんな感じではないだろうか。こういう企業については、営業のために必要な道具の管理もおざなりであることが多い。商品を運ぶための車なのに、壊れてみないと、その必要性を感じない、乗っている人が、不調を示す変化に無頓着で、「何もしていないのに、突然壊れた。」みたいなことを言う。使われる側の機械は、たまったものではない。車も、こんなところで使われなければ壊れることもないと反発したくもなるであろう。
客にとっては、店が休む理由が何であろうが、あまり関係ない。必要な時に営業してくれていればいい話だ。店が休む理由を知る必要もない。しかし、それを理由に書くのもどうだろう。働き方改革などと言いながら、人手不足なので外国人の労働者をお願いしようなどと言っている政府があるから、店もそんな理由を恥ずかしげもなく書けるのだろうか。人手不足だから休業します、の貼紙を見るのと、臨時休業しますとの貼紙を見たときに、客の心理は変わるだろうか。素朴な疑問。
人手不足の原因となると、いろいろ考えられることはある。救急車の利用にしてもそうだ。緊急ではない人まで救急車を呼べば、救急車の台数も運転する人も、必要以上に多く備えなけれなならなくなる。このようなことが、当たり前になりつつある国なのだ。少々、外国の方が手伝ってくれたところで、他のところで無駄を増やすのは目に見えている。
原発の輸出も失敗に終わり、海外からの大きな資金の流入も見通せない。こんな時こそ、国内を見直す必要があるのではないだろうか。以前は、金の流れの中の無駄を見つめることが課題だった。まだまだ全てがきれいになっているとは思えないが、今は金より時間だ。昔から言うだろう。

Time is もー無ぇー

時間は、過ぎ去っていく。





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だまされやすい国民性



日本人は、だまされやすい国民性を有しているのかもしれない。
そして、必要のない羞恥心も持っている。
だまされたとわかっても、だまされたことを他人に知られるのは、あまり誇らしく思わない。
当然といえば、当然のことではあるが。
だました側にとっては都合のいい国民性だ。
犯罪を、咎められることなく続けていけるかもしれない。

毎月勤労統計の問題が持ち上がったが、すでに過去のニュースな感じだ。
統計と言うなら、同じ条件で計測しなければ意味がないことぐらい、わからないから役人になれるのか。そんな統計も問題ではあるが、これまで景気回復を信じてきた人は、みんな国にだまされていたことになる。円高が円安になり、倒産件数も減って、失業者の比率は減ったことになっているが、これらも少しサンプルを変えれば自由に数字は操れる。人手不足と言われながら使えない社員を大量に抱えて会社の存続さえ脅かされている会社はいっぱいある。適材適所に人を配置できない原因を考えたことはあるのだろうか。普通に仕事をすることにおいて人の能力の差など、もともとは、そんなにないはずだ。スポーツとか芸能界のような特殊な世界では、能力の差というものもあるのかもしれないが。たいていのことは、どんぐりコロコロだ。背伸びして背比べするほどのことでもない。
パソコンは、現在では仕事上で、どこかで必要なものとなっている。スマホなんて言うものも、情報端末と言うより、ほとんどパソコンだ。電話がついたパソコンといったところであろうか。過去には、Windows OSの入ったスマホもあったのだが、とんと見かけない。やはりWindowsはマウスがあってこそ使いやすいOSなのかと思ったりする。さて、よく見かけるのだが、スマホはかなり使えるのに、パソコンになると決まったソフトに決まった入力しかできない人がいる。その決まったソフトでさえ少しイレギュラーな展開になると大騒ぎしている。平和だな〜日本は。スマホも登場時のものは、ファイルの置き場所などを自分で管理する必要があったが、最近の日本のメーカーのものは、必要のないソフトをどんどん詰め込んで、人の考える能力を衰退させている。国内メーカーが個人ユーザー向けに販売するパソコンも似たようなところはある。アンインストールが面倒だ。普通なら、スマホをパシパシ使う人ならパソコンもパシパシ使えるのだろうが、そうはならないのが世にも奇妙な物語だ。
たまに、年寄だからパソコンはわからないとか言っている人がいるが、その年まで生き抜ける知恵があるなら、その気になればパソコンなど楽に使うだろうと思う。にゃんは正直だ。「老眼で画面が見えないからパソコンは苦手!」まあ、この年まで生きている悪知恵と図々しさと心強さがあれば、どんぐりの背比べに参加することぐらいはできると思っている。

統計なんていうものは、パソコンが最も得意とする作業のひとつだ。ただし、それは正しい値が入力された時である。正しくない値を入力されたり操作されたりすると正しくない値を返すのはパソコンとしては当然だ。スマホやパソコンが詐欺に使われることがあって怖いと言っている善良な国民の皆様。それは、とても正しい感想です。にゃんは昔からウェブページほど信用できないものはないと思っている。自分の筆跡も何も残さずページを改ざんしたり、嘘のページを作成することなど簡単なことだ。海外のサーバーでも経由させてアップすれば、追跡されるにしても時間も手間もかかる。痕跡を残さない犯罪には、もってこいなのだ。更に上を行く人はハッキングなどの高度な手を使う。だまされたことに気がつく頃には何も残っていないということもあり得る。松本清張さん原作の作品がドラマ化されることがある。一代で財をなすフィクサーと呼ばれる人が、登場することも多い。一般人が尋ねる。「どうすれば、あなたのようになれるのか?」答えはいつも「人を信じないこと。」といった展開になる。鮮やかに風景も人も描写する松本清張さんの作品では、登場人物のセリフも重みがある。

日本人は、相手のことを思いやる心が必要と教えられる。
詐欺で相手をだます人は、相手の立場や心根を、うまくつかみ取る。
だまされる側にすると、だまされる時点では相手を信用している。
もう少し相手のことを知ろうとすれば騙されなかったのかもしれない。

物価は上昇している。GNPも上がってきている。円高にはならない。だから社員の人たちの給料を上げてほしい。と、毎年、お願いしている人がいる。それは、統計に基づいた数字であり総務省が発表しているのだから間違えないと思った人は多いのではないだろうか。実態は、どうだろうか。豊かになった実感はあるだろうか。
統計が作られた数字であって、その数字に関して何らかの操作が行われた上で、くだんの話なら、詐欺にも等しい話だ。

でも訴える人は、いない。
それも国民性なのであろうか。
円安で生活が辛くなった話は、このブログでも何度かふれている。
しかし、一般的には討論の議題ともならない。

知らなくていいことは知らなくても生きていける。
やりたくないことは、やらなくても生きていける。

負けたくないとか、悔しいとか、考えないほうが楽かもしれない。

でも、それじゃつまらない。






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