ラジコンヘリ - にゃん吉一代記
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ドローン型クアッドコプターの悲劇



ドローン風クアッドコプターを屋外で飛ばしていた。
200gを切る小さなクアッドコプターである。
それでも、屋外でも飛ばせる。と。いうより部屋で飛ばすには大きすぎる。

いつものごとく飛ばしていたのだが、おそろしいことに木の枝に引っかけてしまった。
これは、やばいと救援用クアッドコプターを飛ばすと、一緒になって木の枝に引っかかった。
「ミイラとりがミイラになる。」とは、このことだ。
木に引っかけたまま日没が迫ってきた。
当日の救出作戦は中断して翌日、救出することにした。
不幸は、それだけではなかった。

翌日は、なんと雨だったのだ。
木の上でイルミネーションになっていた2機のクアッドコプターのLEDも消えてしまっている。
ま、消えているほうがよかったんだけど。

救出には道具が必要だ。
なんせ、目測で8mぐらいの枝にひっかかっている。
いくらジャンプしても届かない。
キュラソを呼んでくれば取ってくれるかもしれないが、知り合いではない。

ドラえもんも近くにいない。

探し出してきたのは、これだ。



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電気配線用のケーブルキャッチャー。
6mまで伸びる。
身長と合わせても8mには少し足りないが、あとは創意工夫だ。
頭は考えるためについている。




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結果、無事に救出できたわけだが、目測の8mは全くの誤りで、約10mの高さに引っかかっていた。
ケーブルキャッチャーの先に1mあまりの塩ビパイプをつけて延長するが、全く届かない。
そこで、落ちていた壊れた傘の柄と骨を使ってさらに延長。
しかし、このようなものは延長することを考えて作られているわけではない。
延長すればするほど、先端が曲がる。軽いもので延長しなければならない。
約1時間の大捕り物だった。つかれたかも。というか、首が回らない。上を向いて歩きすぎ。




20160425094408932.jpg


救援と同時にスイッチを切って電池を外す。
あとは、分解できるだけ分解して水気を飛ばす。
特に、コネクターのあたりに水気が残る。ドライヤーを駆使して乾燥だ。
モーターも乾燥させてやる。基板も乾燥させる。
あらかた乾燥させたら組立てる。
もう、大丈夫そうだったが、万一に備えて、ハンガーに吊るして衣類乾燥機で乾燥させる。
布団乾燥機の衣類用の入れ物だ。
考えてみれば、衣類を乾燥したことのない衣類乾燥機である。


最後に、電池を装着して部屋の中で試運転。
二機とも無事に飛んでくれた。

桜の近くで遊ぶ時は、注意しよう。







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ラジコン クアッドコプター FPVRC K5C



2015年の暮れに買ったラジコンのクアッドコプターだ。
クアッドコプターは、マルチコプターとも呼ばれる。
通常のヘリコプターのメインローターは1軸だが、マルチコプターは数軸でバランスをとって飛ぶ。3軸のものは、トライコプターとも呼ばれる。4軸ならクアッドコプターだ。これはジャイロとは関係ない。あくまでメインローターの回転軸の数だ。
5軸は見たことがないが、6軸ならヘキサコプター、8軸ならオクトコプターとも呼ばれる。ここで軸という表現が正しいかどうか少し悩む。メインローターの数だ。たまにメインローターと軸の数が違う変わったのもあるが、それはおいておこう。ちなみに世間を騒がせたドローンは、自律飛行ができる無人機だ。ラジコン=ドローンではない。





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考えてみると、この形はうまくできている。
横風の影響はヘリコプターに比べると受けにくいだろう。
平べったいから。
ヘリの場合は、メインローターもメインモーターも大きくなる。
その分、横風の影響も受ける。


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この機体の場合は、4つのメインローターの差分で移動を可能にしている。
まっすぐ上昇させるには、4つのローターが同じように回転する。
カウンタートルクを打ち消すために、対角のローターは逆回転させている。
4CHのコントロールは、差分で行われているが、これはジャイロでも制御されている。
今では6軸ジャイロが普通になりつつある。
X、Y、Z 軸の3軸の他に、各加速度のジャイロもついている。


さ~て、飛行動画。

FPVRC K5C 屋外飛行



クアッドコプター FPVRC K5C 優雅に飛行




なんか飛ばしていて楽しくなりはじめた。




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ラジコンヘリ ナインイーグルス ソロプロ228P



ラジコンヘリ、ナインイーグルス・ソロプロ228Pだ。
ナインイーグルスの4CHモデルとしては、大きめの機体だ。
部屋の中で飛ばすには大きすぎる。
にゃん吉の持っているヘリの中でも、最も大きな機体である。


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全長約50cm。
部屋の中で飛ばしているヘリは、全長20cmほどだ。
それに比べると大きい。




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テールもシャフトドライブだ。
バッテリーも、7.4V。
いろいろな意味で、冒険している機体だった。



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安定しているモデルだとは思う。
初めて飛ばした時も、くせのないモデルだと思った。



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久しぶりに屋外に持ち出して飛ばそうとしたのだが。
思ったより風に弱い。
以前は、しゃきしゃき飛ぶと思っていたのだが、クアッドコプターや6CHモデルを飛ばしていると、あまりしゃきしゃき飛ぶと思わなくなってきた。



ラジコンヘリ ナインイーグルス・ソロプロ228P



ラジコンヘリ ナインイーグルス・ソロプロ228P 屋外飛行



飛行動画。
なんか、動きが緩慢な気がし始めた。
風に流されると修正できない。
腕も悪いが。






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ラジコンヘリ ソロマックスの電池が寿命を迎えた



YOU TUBEにも何度も登場しているソロマックスだ。
メタルヘッド仕様になったりSuicaペンギン仕様になったりしながら3年も飛んでくれた。先日、大まかな部品は交換したが飛行時間が短い。調べてみると電池にほとんど充電されなくなっている。これでは飛べない。


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キャノピーを外すとオリジナルの機体に近くなっているが、いろいろなところを交換している。最初から今まで交換していない部品はないかもしれない。



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ソロマックスのオリジナルのリポ電池だ。120mAなので小さくて軽い。まだ売られているかもしれないがいまさらオリジナルの電池を買っても、おもしろくないと思う。




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探してみると、150mAのリポ電池が出てきた。
たぶんモーターが壊れたブラックスワローの電池だ。
使えるかもしれない。



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体重測定をしてみると電池の重量だけで1.5gも違う。
ソロマックスの重量は27gだ。
1gでも大きい。
飛行時間や飛行特性に影響がある。


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このコネクタは、小型ラジコンヘリやクアッドコプタ−でよく使われる。
ナインイーグルスもソロマックス3Dなどで使っているのだが、メーカーによってプラスとマイナスの極が逆だったりする。知っている限りではナインイーグルス以外のメーカーの極は全て同じなのでナインイーグルスが変わっているのかもしれない。

メス側はソロプロ3Dの壊れた受信機から取ったものだ。差込むと配線の色が逆になる。誤って差込むと受信機を破壊することになる。気をつけよう。



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さて、どうやって電池をのせるか思案中だ。
こうして比べてみると電池がでかい。



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オリジナルの電池ホルダを切り取ることにした。
残しておいても何の役にもたたない。


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ニッパーで大胆にカット。
ある程度の形にしてからヤスリなどで整えよう。
リポ電池をひっかけるところを作る。



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これでなんとか引っかかるだろう。
この先の固定は後で考えることにする。
小さくて軽いヘリなのでリポ電池固定用のバンドも使えそうにない。
やはりバッテリーは外れるほうが便利だし。



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残るは配線。
半田と熱収縮チューブ、先ほどのメスのコネクタを使う。


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変換コネクタの完成だ。


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当初の予定とは違う向きにリポ電池を乗っけて仮に接続。
しかし、重量は5g以上も重くなりそうだ。
仮に飛ばしてみると、重い。

マイルドというよる、鈍重な飛行特性になりそうだ。

ちょっとおもしろくない。
もう少し考えて、改造しよう。

飛行時間は、現在のところ4分程度。






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ラジコンヘリ ナインイーグルス Solopro270 リンケージロッド



ナインイーグルス ソロプロ270である。

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全長20cmぐらいの屋内用の小さなヘリコプターのラジコンだ。
これも購入してから2年ぐらいになる。
インドア小型ラジコンヘリとしては安定している。
これまで大きな修理はしていないので、補修部品を購入したことはなかった。

ところが先日、部屋の中で対面ホバの練習をしていてリンケージロッドを折ってしまった。


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スワッシュプレートとメインローターブレードのリンケージロッドだ。
考えてみると他の機体でもこんなものは折ったことがない。
うちどころが悪かったのだろう。
写真ではわかりにくいが瞬間接着剤で接着している。
本当なら細い金属棒を中心に通したかったが、ここは細すぎる。
折れた場所はガイドを通るところなので直径はこのままでなければならない。


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ほぼ同じ大きさのソロマックスXVと並べてみる。
そういえば、国内ではソロマックス270という名前で、ソロプロ270は発売されていた。

ソロマックスは初めて買ったシングルローターのラジコンヘリコプターだった。
いろいろなところをよく壊したので補修部品は大量にあるのだが、スタビライザーの位置が全く違う。
ソロマックスは、メインブレードの上にスタビライザーがあるが、ソロプロ270は、メインブレードの下にスタビライザーがある。
そのため270のリンケージロッドは長くなる。残念ながら互換性は全くない。

そういえば、シングルローター4CH機も最初は、ソロマックスの方式が多かった。今でも見かけることはある。
ナインイーグルスの機体は、ソロマックス以降のものは、ほとんどの4CH機がベル式になった。
ソロマックスはヒラー式なのだろうか、ベルヒラー式なのだろうか。どちらかといえばベルヒラー式に近い気がする。
スワッシュプレートの傾きをダイレクトにメインブレードに伝えるのがベル式、ダイレクトにフライバー(スタビライザー)に伝えるのがヒラー式、メインブレード、フライバー(スタビライザー)に同時に伝えるものをベルヒラー式と言うらしい。


DSCN1877_20160313091801bf8.jpg


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今のままでも飛ばないわけではないが、ちょっと不安が残る。
次にリンケージロッドを壊してしまったら、修理は不可能かもしれない。
細い部分なので、瞬間接着剤の威力もいきわたらない。



DSCN1879.jpg

すでに古いラジコンヘリの部品だ。
在庫がなくなっている場合も多い。
アマゾンで検索してみると、まだ在庫があった。
648円送料無料だったので、ひとつ買っておいた。
海外で購入するなら安いところを探せば、部品代は310円ほどのところもある。
しかし、送料がかかる。国際書留で718円ほど。(2016年3月現在)
他にも購入するものがあるならいいが、単品で購入すると送料のほうが高くつく。
4セットほど購入するなら、部品代1229円、送料744円なのでちょっとお得感。
10セット購入するなら、部品代は3073円、送料は900円だ。ここまで買うとかなりお得だが機体は1機しかないし必要がない。
そして海外で購入した場合は納期がかかる。最初から1ヶ月ぐらいかかると思っていればあまり気にならない。

円高になれば、海外から輸入して販売すると利益も出るかもしれない。
でも、在庫を抱える危険もある。







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