金正男は生きている 15 - にゃん吉一代記

金正男は生きている 15



※この物語はフィクションです。実在の人物、国家、団体、企業等には何ら関係はございません。

金正男は生きている
金正男は生きている 2
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金正男は生きている 14


訪問者

横になってからも、ごるご君と澄子は、ディスプレイに映し出される空港の様子を確認していた。
クアラルンプールは国際空港だ。ごるご君も、かなりの数の写真を撮影しているが、空港は広い。
この中から怪しげな人をピックアップするだけでも、一苦労だった。
何枚も何人もをチェックする。
澄子の記憶力は、ずば抜けたものがある。
その時に必要な情報を、的確に集める。
情報処理の能力が極端に高いのだ。
しかし、ごるご君は澄子が過去に何をやっていたのか、詳しいことは知らない。

朝になった。
食事は、ルームサービスをとった。
食事をとりながら、作戦会議の続きだ。
澄子の携帯が鳴る。
「もしもし・・・・。」
通話は短かった。

「さて、今日は私が空港に行くわ。ごるご君、携帯のチェックはわすれないようにしてね。」
「僕は何をすればいいですか。」
「そうね、クアラルンプル、プタリンジャヤのあたりをドライブしてもらおうかしら。ドライブレコーダで録画するのを忘れないようにして。レンタカーを手配しておくわ。」
澄子は、どこかに電話した。
「30分後に、ホテルの玄関前にレンタカーが届くから、お願いね。」
そう、言い残して澄子は先に出かけていった。

ごるご君は、地図を確認する。
ナビとドライブレコーダは澄子が準備してくれていた。
30分たったので、ごるご君はホテルの玄関まで行った。
レンタカーはすでに到着していた。
ごるご君が玄関を出ると、レンタカーから男が降りてきた。
「どうぞ。」男は、それだけ言ってキーをごるご君に渡した。
「ありがとう。」ごるご君は、すぐに運転席に座った。
そして、車を発進させる。
5分ほど走って、ごるご君は路肩に車を停めた。
そして、車を入念に調べる。
澄子が手配したレンタカーだ。めったなことはないだろうが用心にこしたことはない。
これは、ごるご君の習性だ。
レンタカーは、アルフォードだ。
マレーシアは、自動車は左側通行だ。日本と同じだ。
エンジンルームまで含めて入念にアルフォードを確認した、ごるご君は、再度、車を発進させた。
マレーシアのドライバーの運転マナーは日本と違って、ひどいものだった。
みんな、われ先にと走ろうとする。
ごるご君は、落ち着いて走ることにした。ここで事故を起こしてしまうと計画に差し障る。
ごるご君は、一度、クアラルンプール空港まで車を走らせた。
空港にアクセスできる道路を走って、ドライブレコーダと自分の頭に入れていく。
ナビにもルートを記憶させている。道路は突発的に渋滞した。
渋滞が始まると、車線を無視しても先に進もうとする車がある。
この渋滞を、すり抜けることは難しいが、すり抜けてしまえば、追手をまくこともできそうだ。


以下、次号。

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